女神転生系の創作において、悪魔は人と価値観が違うから強くなるための悪魔合体を歓迎する、という説明が定番となっているが
少なくとも真・女神転生2とifでは合体材料にすると友好度が下がる
(仲魔にすると友好度が上がり別れると下がるので、契約→合体の繰り返しで上げ続けられないように塞いだのだと考えられる)
それにしても、仲魔にしてない状態ですら倒すと下がるし、友好度システムめんどくさい
ウィザードリィみたいに話せば即戦闘回避できる友好的な遭遇ならともかく、話しかけても襲ってくる敵を倒すと友好度下がるのはゲームとしてめんどくさい
どの女神転生は悪魔を殺して平気なのか(友好度的な意味で)わからないのもめんどくさい
【妄想設定】
0.デビルサマナー的世界をベースとする
表向きは現代社会
異界化は便利
1.神魔間にデタントの流れが起きる (GS美神参考)
これにより、人間に召喚されない降臨は原則禁じられる(異界化環境は除く)
ただし悪魔にもテロリスト的なものや、気ままで制御不能なものは存在する為
世界の破滅の確率は激減したが、人間界から悪魔の脅威が去ったわけではない
2.悪魔召喚・造魔技術の応用で、より簡易な英霊召喚が確立される (Fate参考)
英霊は人間ベースであり、人にとって悪魔より接しやすいこと
ゆえに悪魔と異なり召喚者の実力を上回っていても使役しやすいことから
悪魔を使役するデビルサマナーは減少する
3.デビルサマナーの減少により、召喚されることで人間界への影響力を高める神魔間の冷戦構造に問題発生
三方に顔が利く調和のニュートラル勢による新システム考案
降臨できない悪魔とサマナーのマッチングを担うサマナー協会(仮称)の設立
英霊に対抗し、人との親和性を高めるための擬人化(美少女化・イケメン化)及び弱体化の新分霊システム
【妄想設定】
サマナー協会(仮称)のシステム
1.オファー(大物の新分霊用)
・登録されているサマナーと悪魔は、相互に相手の能力や経歴を確認できる
・オファーは相互に送ることができるが、相手をするかは自由
・契約成立した悪魔は、サマナーのレベルに合わせた能力で召喚され、サマナーと共に成長する
・このシステムで契約した場合、悪魔合体は禁止
・このシステムによる契約は原則として1対1までとする
ゆえにこの契約は悪魔的などの勢力に寄るかということにもなる
(双方の合意に基づく契約解除や、契約相手の死亡や消滅で新規契約は可能になるが
経歴に残る為、交換したいから始末するといった行動はとりづらい)
2.オークション(一般悪魔用)
・一般悪魔にサマナーの情報は公開されないが、悪魔から広く売り出すことはできる
・対価以外にどの勢力に属しているかといった条件付けも可能
・仲魔になりたい悪魔にとっては、いきなりエンカウントした相手と交渉するよりは安全確実?
【妄想設定】
悪魔召喚プログラムを搭載したCOMPが戦闘中に壊れない理由
まず前提として内部全体が異界化した建築物は、外部から建物を物理的に破壊するのは容易ではないとする。
ゆえに内部へ突入し、異界化を解除する必要があるのだと。
そしてCOMPの悪魔召喚プログラムは初回起動時にある種の異界化を起こし、そのCOMPは異界化した建造物と同様に破壊されにくくなる。内部に満たされるマグネタイトはユーザーのレベルに応じて増えて異界のレベルも上昇し、結果としてユーザーに合わせてさらに頑丈となり激しい戦闘に耐え、高位の悪魔を収容可能となっていく。
この為、一方的に虐殺されるほどのレベル差がある場合、COMPは破壊される可能性もある。
なおこの場合、COMP内に保存するのは悪魔の召喚術式ではなく、内部の特殊な異界に悪魔そのものを収容することとなる。
【妄想設定】
内部の構造が変化・拡張されることもあり、悪魔が出現するようになる「異界化」と類似した現象として「迷宮の発生」が起これば、現代において社会を維持したままファンタジーをより増やせそう。
古代遺跡などは有限だけど、発生するなら無限かもしれない。
迷宮は「異界化」とも異なる「異世界」の影響で発生する。(それを人類が把握しているかはさておき)
異界化は元となった場所が環境として反映されやすいのに対して、迷宮は脈絡のない環境が生成され閉鎖空間とは思えない場所になるのは異世界側の情報が反映されるから。
「悪魔」ではない「モンスター」が現れるのも、こちら側の情報が具現化するのではなく、あちら側の存在の情報が具現化するから。
深層ほど異世界に近いので、より力を発揮できる状態で現出する。マグネタイト濃度が薄いと高レベル悪魔が出現できないのと同様に、強い存在は異世界から遠い浅い層でその存在を保てない。ゆえに階層ごとに強さが異なる棲み分けが発生する。
【妄想設定】
そもそも何故、異界化や迷宮の発生が起こるのか。
それは世界自体が変化しやすくも壊れにくい構造をしているから。
世界がもっと壊れやすかった、世界が一つの細胞のような構造だった時代。
内側で何か起きたり、異世界がかすめたり、世界全体からすればわずかな傷から世界は破れた。
突出した個体が世界を滅ぼせる時代であったのだ。
そうならぬよう現在の世界は1つの世界でありながら小さな多数の世界が連なるブロック構造のようになった。
ゆえに世界法則を書き換えるような以前であれば世界崩壊に繋がりかねない事態も、1つの建物やせいぜい都市単位の異常化で留まるようになり、元々変化する余地のある世界であれば異常も大局的には正常の内となる。
異世界との接触も衝突するのではなく受け入れることで軟着陸を図り、それが迷宮として姿を現すこととなる。
こうして世界は中身を保つのではなく、存続を優先する形で現在も続いている。
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