こまち @uepam


四月一日

「好きな人ができたんだ。だから、この関係は終わりにしよう」
俺たちの関係に名前なんてなかった。ただお互い、体の相性が良いというだけで繋がっていただけ。
予感はしていた。
三日と空かずに求められていたのが、この一週間メールすらなくて。昨日の夜に着た『会って話がしたい』という一言に、覚悟をしていたはずだった。
向けられた言葉に覚えたのは、喪失感。離れたくない。ああ、そうか…俺は彼が好きだったのだと、今更気付いてしまった。
言ってしまおうか。好きだと。今日なら、嘘だと笑って誤魔化せる。
口を開こうとした瞬間、体が暖かいものに包まれた。
「ごめん…今日なら嘘だと誤魔化して、君の気持ちを知ることが出来ると思ったんだ」
狡いことをして悪かったと、額に唇が落とされた。
離れた彼の胸元が濡れていて、自分が泣いていたことに気が付いた。ああ、これでは嘘だと誤魔化せない。
だがその必要はなかったようだ。近づく彼の唇に、踵を上げて応えた。
体だけの関係は終わりを告げ、二人の間には気持ちで繋がった名前が付けられた。

@uepam うううううううう😭
素敵だった……!!

@5753344 なおさん、ありがとうございますー!(๑>◡<๑)💕ちょっとおセンチな四月一日でした🌸

@uepam 胸がギュッと締め付けられて泣いたお話でした…良かったね、からちゃん…😭

@21620_100pyro しほんぐさん、ありがとうございます✨😭✨光忠さんにたくさん笑顔にしてもらいたいです🌸