うん、詰め込みすぎてるな。
もうちょっとワンシーンを切り取るように書けたらいいのに。

文アル/太中 

残暑とはいえ、夕方には気温も下がる。
夕日は美しく明るいが、涼しいを通り越した冷たい風が肌を冷やし、館内へと足も急ぎたす。
途中ちらりと視界に彼の姿が入った。
いつも羽織っているマントもなければ、ベストすら着ていない白いシャツ姿。
寒いだろうに、それすら気づいていないのかじっと中庭を眺めている。
何を見ているのだろうと、勝手に足はそちらへ向かう。
見つめていたのは中庭の池だ。
オレンジに染まった世界で、夕日を写しキラキラと水面を輝かせる。
この時を目に焼き付けているのだろう、見ることの他に意識は向かない。
足音をたてて隣に立っても、なんの変化もない。
それがなぜか、ぢりっと心の端をやく。
しかしそれより、やはり寒そうだと思う。
意識していなくとも体はきちんと働いているようで、わずかながら震えている。
仕方ないなという思いがわき上がり、その肩に手は伸びた。
羽織のなかに抱え込むと一瞬暴れたものの、自分がやったとわかれば直ぐに「なんだ」と大人しくまた、眼前の光景を見つめ始める。

けれど、耳はこの夕日の中でも分かるほどに赤いので、心をやいた火はあっさりと消え去った。

うわあ、名前書けないけど、いつもやってる文章練習にちょうどいい長さだ……。
楽しい。

文アル/太中 

「おやすみ」
部屋の前で別れるまではいつも通りだった。
違ったのはあいつが何か思いつめた様子だったことと、離れ際に手を掴んで引き留められたこと。
「何だよ」
訳が分からず声が低くなってしまい、怯えさせたかと少し焦る。
折角今日はこいつもはしゃいで楽しそうにしていたのに。
「あの」
口を開いてすぐ閉じる。
それを何度か繰り返した後、勢いよくあいつは言った。
「幸せにします」
何を言われたのか理解できない。
幸せにする?誰を?なぜ?
「だから、俺と付き合ってください」
数秒かけてその言葉を脳内で回す。
何周かしてやっと、告白されたのだと理解した。
その間にあいつは返事がない事に不安になったらしい。
チラチラと上目づかいでこちらを見てくる。
断るつもりはないが、どう返事をすればいいか分からない。
言葉は浮かばないし、浮かんでも照れて言えないだろう。
しかし、このまま逃がすつもりはない。
渾身の力を振り絞ってあいつに抱き着く。
そのまま、腹に顔を隠すようにしながら頷けばぎゅっと抱きしめられた。

どうしたらいい、これだけでもう幸せだ。

これでいいのかな。
微妙な長さならこっちに投げた方がいいかも。

文アル/太中 

そろそろこのあたりだろうか。
最近は自分で酒量を調整するようになった。
周りは弱くなったんじゃないかとかあれこれ言うが、理由があってやっている、何を言われようと止めるつもりはない。
泥酔する直前、あと少しで理性が飛ぶだろうあたりで酒を置く。
「どうしたの?」
隣で飲んでいたモモノハナ野郎は心底不思議そうだ。
酔ったの?気分が悪いの?と心配するそぶりを見せるが、泥酔しなくなったことで殴られることや付き合わされる時間が減ったと喜んでいることを知っている。
まあそれはあれこれ言わないでおいてやろう。
代わりとして受け止めくれ。
ぐったりと体を横に倒せば介抱の手が伸びてくる。
それに抱き着くように腕を回せば、目の前に首がきたのでそのまま絡みつく。
今日はいい位置だ。
仄かに香る匂いがいい。
好きだ、とは言わないが気に入っている匂い。
こいつから香ってくるのがいい。
すりすりと頬を擦り付けると慌てた声が聞こえるが離れてやるつもりはない。
このにおいを楽しみながら眠るのが今の楽しみなのだ。

「ずるい、ねえこのにおい知ってるの俺だけだよね」
頭を撫でるのは手だけではなかった。

取り敢えずアカウント作ってみました。
Twitterでフォローさせていただいているかたフォローはできたけとこれでいいのかな……
ちょっとずつこっちも使っていくかも

Pawoo

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