弊図書館のあゆみ9
2軍の話
小林先生「重治と同会派に行きたいんだけどって、最初に言ったよな」
司書「はい」
小林先生「まだ?」
司書「……てへぺろ」
小林先生「開花も早くしてくんない?」
司書「…坪内先生と八雲先生の後じゃだめ?」
小林先生「信頼度なんか上げる気ないよね、たまに飲み物もらうけど、アレ特に誰もいなかった時だけだよね」
司書「ばれてる」
小林先生「…ふーん?」
司書「………」
小林先生「これが欲しくない?」
司書「あっそれは…!中野先生を題材にした館内同人誌!堀先生や室尾先生も執筆したと噂で寄稿者のみへの頒布だった幻の品!しげはるファンクラブの証!!」
小林先生「まず開花」
司書「ハイヨロコンデ!」
坪内先生「不調の獣の実物大ドールってどう思うかい?」
司書「予算出しましょうか?」
坪内先生「そういうところ話がスピーディでグッドだね」
国木田先生「アンタ、もしかしなくても俺の腰しか見てないな?」
司書「ごめんて」
萩原先生「ひ、ひとりにしないでよ…?」
司書「あー大丈夫大丈夫、先生が会派筆頭だから一人で死ぬことは絶対ないです」
萩原先生「そーいうことじゃない!」