高宮聡 @sattakami@pawoo.net

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小説『煙が漂う街の中で』 PV第二弾

イラスト:上の森 シハ
BGM:「ネオンライト」 kabosnikki(TEMPLIME)
youtu.be/QpIDWzo_B7A

土星には五次元空間があるらしいとウソつきのマキちゃんに教えてもらった。その次の春、父の転勤の報告が別れの挨拶がわりになった夕暮れの川原で、最後に教えてもらったことは“土星の五次元は本当よ”。 全否定から不実へ行き来した思考が冬に古傷を疼かせ、私の短所がつつましく鼓動した。


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「頭がいたい。たまあがたいた。頭頭……アタタタタタタタタタマママママママ、ガタガタ!アアタマアタマアタアタタアタタタタ!」「君にラップは難しすぎたようだね」「いいえ、これはスクラッチです」「どちらにせよ渋谷の交差点のど真ん中でパフォーマンスする青年は署まで連行するから」


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「釣ったばかりのタコを足先からなめずりまわりたいだと……虫酸が走る」「趣味は人それぞれだしぃ。船長さんまだポイントには、えっ?……ぐへらばらげっ!」漁師の唖然とした顔、船内に入り込もうとする水飛沫。日本画のような一場面で、彼は海から表れた巨大なイルカに誘拐された。


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負けるが勝ちを信じた結果、人狼でわざと負けることが習慣となっていた彼は最後に集まった夜の別荘でライバルへ贈り物をした。雨模様の森と少女の絵画だった。しかしその絵は美術館から盗まれたものだったと気付いた時には時効が成立していたのだった。文月の中庭で被害者の老婆は微笑んだ。


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髪を切りに美容室に行くと当たり前に髪型を取捨選択しなければならない。それがめんどくさい。だから数人のスタッフから標的を見つけて、リクエストし続ければ何とかなると変な考えが回っていた。会うのは別れの始まりというけれど、たぶん今後ろで鋏を握っている彼はこの無茶ぶりが嫌に――。


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“「君たちは日々シナリオを書き換えていく必要がある。戦うの飽きたっしょ? 俺もそう、飽きました。作り物だっていいさ、それが自分のフィクションでもさ。だからもっと――」”

【短編小説】マップをひっくり返す。ナツメを眺めながら。|高宮聡

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ボーダフォンなんて懐かしすぎでしょう――。私の時代なんて、と語る会社員のカイ・シャーインは首の凝りをほぐした。「カイはいつもダメ人間ぽく喋るけど、俺からすれば偉人だよ」「そうですかね……防災対策強化月間で予知能力使うなんて自信ありません」彼は少しだけ地球外のほごほごうー。

「私あの町からここまで通ってます」なるほど。立冬の到来を今日も感じてきたわけか。「違いますよ。出口を、この不器用な手で探しているだけです」……ほ?こいつはぶっ飛び系なのか?「夢見心地で足元を見るのやめて?それと、今ベランダからあなたを見ています」

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彼女は「午後十一時から始まるパーティの目的は何ですか?」と私に聞く。眼球に浮かぶ色彩がハニートラップにも思え、ドレス姿が眩しい怪盗である。判っているだろうに、これも演技だ。“今水を取りに行った男がホテルの部屋に戻るまでは目立つな”伝え、ハーブを咀嚼しながら逡巡を繰り返す。

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“「食洗器では無理だ。でも洗車機なら安全に洗えるよ」とまで言える大人がどれだけいるだろうか。と、ふと思いました。”

食洗器で車を洗うにはどうしたらいいか。|高宮聡 @satalonade

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男を使って踊り場を鮮やかにしてみなさいよ。気の強い女子にそう指示された文化祭の夜に、俺達は時代を遡ってしまったのだ。親友はテントで仮眠をとっているが、もうすぐ夜が明けるはず……だった。白夜の反対勢力が本気を出してきたようだと偵察係から連絡が入った。俺達は世界と戦うのか?


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男を使って踊り場を鮮やかにしてみなさいよ。気の強い女子にそう指示された文化祭の夜に、俺達は時代を遡ってしまったのだ。親友はテントで仮眠をとっているが、もうすぐ夜が明けるはず……だった。白夜の反対勢力が本気を出してきたようだと偵察係から連絡が入った。俺達は世界と戦うのか?


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ネガティブイメージ。|高宮聡 @satalonade|note(ノート) note.mu/sattaka/n/n62a2ad05868

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「君たち!タンゴを踊るなら僕の左側で踊ってくださいよぉ!」青年が叫んだのは渋谷の交差点だった。道路交通法に照らし合わせれば”タンゴは人間の左側を通行せよ”などとは定められていない。「事故を防ぎたかった意思は伝わる。でも私はサンバ派だ」通報を受け、警官は笑いながらそう話す。

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