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10話、松野カラ松のクズさについて。 

◯◯に××してあげた話、というのを、さも武勇伝であるかのように語る人を見たことがないだろうか。
そしてその優しさは、側から見るとズレているな、と感じることがないだろうか。

松野カラ松という男は、そういう人物に該当すると思う。

私は女性であるし男性心理には疎いのだが、男性は格好よさにある程度憧れがあると思う。やんちゃ(それがやんちゃで片付けられる事柄であるのかはとりあえず脇に置いて)したことがある人はそれを語ればいいのだが、やんちゃできない小心者はどうするか。

優しさを自慢するのだ。

カラ松は1期でも散々描写されたが格好つけであるので、語れる武勇伝も欲しいのだろうと思う。が、彼に語れるようなそれはない。彼は小心者であるからだ。

彼がなぜ優しい自分に執着するか。武勇伝のない小心者だからである。上手く断れないのも小心者だからである。ちっちゃい男だ。それが人間臭くてたまらなく愛おしいのであるが。

それだけのことを、たったの10分程度で発信し笑いに落とし込む松は、やっぱりすごいなと思う。

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