りょう boosted

大学生赤葦君 

新入生確保のための打ち合わせするぞー!と呼び出されたサークルで、今後の話し合いを終えて外に出れば、昨日まではまだ蕾だった梅の花がぽつりぽつりとピンクの花を咲かせ始めていた。

(そうか、もうそんな時期か……)

桜より開花の早いこの花の下で、花見だーと飲み会をしたのがもう1年も前の事だと思うと時が過ぎるのは早いものだと思うけれど、きっとそれはこの1年が忙しかったというのもあるんだろう。
去年、大学に入学して早々、待ってましたとばかりに押し付けられた、1つ年上の末っ子エースのお世話係のお陰で、今年は本当に色々な事があった。

それこそ、良くも悪くも他の1年生では体験できないような事を体験させて貰ったし、その分の経験値も積んだ。
入部したての頃はベンチをあたためる事が多かったが、最近ではスタメンで起用される事も増えた。
信じて待ってくれていたエースへ、やっとトスを上げられるようになったのだ。

(晩御飯、焼きそばにしようかな?)

去年、梅の下で「待ってたぜ!」という言葉と共に渡された焼きそば。
あの時から、焼きそばが俺の中で特別な食べ物になったのは、俺だけの秘密。

松大 

「寒っ!」
「松川、これ着替え。取り敢えず風呂沸かしたから、入ってこいよ」

天気予報に裏切られ、土砂降りの雨の中やっとの思いで帰宅したものの、水溜りを避ける間も無く走った靴はドロドロで、絞れる程に濡れてしまった服は肌にへばりついてなんとも言えない不快感を醸し出していた。

最近急に気温が下がったせいか、冷たい雨と風は、容赦無く俺たちの体温を奪っていき、ガタガタと歯が震えるのを抑えようと、服を脱ぎ捨て、バスタオルをかぶる。

「澤村は?」
「いや、流石に2人だと狭いだろ?」

客人である松川に先ずあったまって貰おうと取り敢えずバスルームに押し込んだのだが、どうやら彼にはそれがお気に召さなかったらしく、眉間に皺を寄せられ、腕を取られる。

「俺、寒いんだよね」
「おう。だから、風呂」
「湯船さ、一緒に入った方が温まると思わない?」

お湯のカサも増すし、内側からもあっためてあげられるし?と、耳元で囁く彼の手はいつの間にか俺の腰へと伸びていた。

(あぁ、ずるい……)

さっきまで寒かったのに、握られた腕が、囁かれた耳が、触れられた腰が、もう熱を持っている。

【2人であつくなろう】

りょう boosted

もう11月とか…💧早い…💧
11月1日なので、ちょっと主将3人組とも悩んだけど、やっぱり月大ちゃんを🌙🌎
初めて月大ちゃんの漫画を描いてみたものの、すみません特に内容は無いのです😅💧
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月大③(社会人・同棲設定) 

まさか今、澤村さんと同棲しているとはあの頃は思わなかったよなと1人心の中で、あの頃のことを思い出す。

結局、あれからハロウィンらしいことはやって居ないが、今日思い出したのも何かの縁だと、30%オフと書かれたワゴンから、かぼちゃの柄が描かれた大袋のお菓子を手に取る。

(たまには。ノっかってみるのもいいか)

きっと、お菓子を持たずに僕の帰りを待ってる彼はイタズラを選ぶだろうから、あの時僕をゾクッとさせてくれたあの顔を、今度はベッドで見せて貰おう。

Trick or Treat

お菓子をくれないと悪戯しますよ?

月大②(社会人・同棲設定) 

ずっと端っこで見てるだけだったけどさ、お菓子ないなら大地も同罪だべ?と、指をワキワキと動かしながら澤村さんの方へと歩み寄って行く菅原さんに、田中さん達が続く。

確かに、くすぐられる王様や田中さんを見ているだけで、僕と同じく傍観者になって居た澤村さんはなんと無く対象から除外されている感じだったが、菅原さんの意見はもっともで、じりじりといい笑顔で皆に詰め寄られれば、もう諦めるしか無い。
その事に澤村さんが気付いて居ないわけも無く、諦めたように一つため息をこぼしては「来い!」と、両手を広げれば、その言葉を合図に、皆が一斉に澤村さんへと飛び掛った。

脇腹、首筋、背中。
複数の手が澤村さんを笑わせに、襲いかかれば、目に生理的な涙を浮かべ、顔を紅らめながら「辞めろ」と懇願する澤村さんに、何故か背中にゾクッとするものが走った。

※※※
(思えば、あの時に色々気付いたんだっけ)

あぁ、この顔をもっと見たい。
今度は僕がこの顔を引き出したいと思ったのが、このハロウィンだった。

月大①(社会人・同棲設定) 

台風の影響か、時期的なものなのか、風が寒くなったなと思いながら街が見渡せば、どこもかしこもオレンジに染まりおり、あぁ今日はハロウィンだったなと思い出した。

※※※
「とりっく おあ とりーと!」

えへへ!今日ハロウィンなんで、クッキー作って来たんですと、明らかに日本語発音で決め台詞を言いながら笑った日向に、お祭り好きな先輩が食いつかないわけが無かった。

「ハロウィンかー!」
「俺は、お菓子ないからいたずらしてもいいぞ!」
「凄え!このクッキー手作りだ」

一度ノって仕舞えば、本来のTrick or Treat意味なんて何処へやら。
お菓子を差し出すか、皆からくすぐりの刑というよくわからない状態になって居た。

朝。なんと無く嫌な予感がして、袋飴を持参して居た僕は難を逃れたのだが、基本お菓子なんて持ち合わせて居ない人が殆どなので、体育館には色々な人の笑い声が響いている。

「さぁ、大地!勘弁するべ?」

一通り皆が洗礼を受け終わり、さぁそろそろお開きという空気が流れたのだが、菅原さんの一言で、一気に皆の目が澤村さんの元へと向いた。

月大(社会人同棲設定) 

目覚ましをかけずにゆっくりと眠っていた僕は、微かに聞こえる雨音と甘い匂いに誘われて、うとうととまどろんだ。

寝起きが悪いことは自覚しているし、こればっかりはなおせないと伝えてあるので、一緒に住みだしてから朝食作りは専ら澤村さんの仕事になっているので、何時もならここで味噌汁の出汁の匂いや、卵を焼く音が聞こえるのだが、今日は何時もと違う匂いがするのだ。

(……フレンチトースト?いや。ホットケーキか)

昨日は飲み会だと聞いていたのだが、10時には帰って来ると言っていたのが、結局帰って来たのは2時過ぎなうえに「酔い潰れたから」と、同じ会に居たらしい、黒尾さんにおぶわれて帰ってきたのだ。

(わかっちゃいるけどさ……)

玄関で黒尾さんの顔を見た時には「ツッキー顔怖い」と笑われたのだが、他の人。特に、黒尾さんに無防備な姿を見せる澤村さんを見るのは、いくつになってもいい気がしないのだ。

(拗ねてるって事は気づいてくれてたんだな)

普段は和食の朝食が洋食になるのは、澤村さんからの謝罪が含まれているのだが、甘い匂いにつられるのも何だか悔しくて、もう一度布団に潜った。

おにぎり屋烏野 番外編 かやくご飯2 

「あの、でしたら。これを……!」

まだまだ未熟なので、あれなんですが、情熱だけは!気持ちだけは詰めてきたので!と、わたわたしながらも手渡されたファイルを開けば、そこには谷地さんが考えたのであろう、おにぎりのパッケージや箸袋のデザインが数パターンに渡って描かれていた。

「後半は、私が今までさせて頂いたお仕事のポートフォリオで。あの、参考になればと思いまして」

先輩方のお店なので、スタイリッシュというよりかは、家庭感とか温かみとかを前面に押し出しつつ、仕上げてみました。これは、オレンジと黒の烏野カラーなんですが、どんなお店かのお話しも聞かずにデザインしてしまったので、これをベースに色味なんかを変更することも可能ですと、辿々しくも、何処か力強く説明をしてくれる彼女の言葉に、旭と顔を見合わせた。

「予算。計上できるものあったよな?」
「大丈夫。万が一出来なくても、何処かから削るよ」
「俺の第一候補はコレなんだけど」

取り敢えずこの仕事を頼むには、谷地さんの事務所通せばいいの?と、彼女に尋ねれば、何故かポカンとした顔を浮かべられてしまった。

おにぎり屋烏野 番外編 〜かやくご飯1〜 

(大地さんがおにぎり屋設定)

「あ、あの。澤村さん!今日は、お願いが、ありまして!」

清水先輩から、澤村さんがおにぎり屋をやると聞いたものですから!と、あの頃よりも少しだけ大人びた様子の谷地さんから連絡がきたのは、おにぎり屋を開業すると決めてから、少し経ってのことだった。

「お願い?」
「シャっす!あの、商品のパッケージデザインとか、店舗のロゴとかってもう決められましたか?」
「デザインとか、ロゴ……か。旭」
「うん。正直そこまで手が回ってなかったね」

そう言えば、そんな諸々も決めなくちゃいけなかったねー。開業とかの資格取るだけで正直、いっぱいいっぱいだっから、すっかり見落としてたなと、旭と顔を見合わせる。

店舗を出すと決めたのは、正直ノリとテンションの部分が多かったので、法律的な問題をクリアする方にばかり目が行きがちだったのだが、店として経営を成り立たせるためには、パッケージデザインや広告が必要不可欠だと言うことは、数年の社会人生活で嫌という程学ばせて貰った。
いくらいい商品でも、手にとってもらわない事には何も始まらないのだ。

月大(大地さん体調不良注意) 

(しれっと大学生&同棲設定)
「悪い。ちょっと食欲ないから、飯パスして寝るな」

帰ってくるなり、気だるげな様子で伝えられた言葉に、僕は思わず固まってしまった。

「風邪ですか?」
「かな?ちょっと怠くて気持ち悪いんだ」

確かに、朝から様子がおかしいとは思っていたのだが、食欲の塊である澤村さんから「食欲か無い」と聞くのは初めてで、その異常事態っぷりに「うつるとまずいから」と言われたにも関わらず、彼の側を離れたく無くて、ベッドの側に座りこんでしまった。
こんな時、幼い妹がいる日向あたりは的確に動くのだが、生憎僕はそんな器用なことも出来ず、普段見ない彼の姿にただ慌てるばかりだ。

「月島。そこに居るなら、何か喋ってくれないか?」

寝たいけど、苦しくて。お前の声落ち着くから聞いてたいと弱々しく訴えてくる彼に、そう言えば僕が子供の頃に体調を崩した時も、母に眠れないと訴えたなぁーと、当時を思い出す。

「〜〜♪」
「懐かしいな」

痛みが消えるようにと、おまじないの代わりに母が歌ってくれた子守唄を今度は僕が口ずさむ。

【早く良くなりますようにと、願いを込めて】

菅大3 

「澤村。好きだぞ!」
「……はっ?」
「いや、だってスガはいつも言ってるだろ?」

澤村に何かしてもらう時は、言わなきゃいけないんじゃないかと首をかしげる彼に「それは、スガ限定だぞ~」「そうそう。バレー部限定だって」という声が教室のあちらこちらから飛ぶ。

「あっ、そうか。じゃあ、大丈夫なんだな」

何か言わなきゃいけないのかと思ってさと笑って、そのままノートをとる彼に、大地は何だよそれと苦笑を浮かべていたが、俺はついにここまで認識されるようになったかと、心の中でニヤリと笑う。

俺が「好き」だと言っても、教室の誰もなんとも思わなくなったし、大地もそれを普通の事だと認識してくれている。

(もう、このまま俺の事見ると【好き】だとか【愛してる】って言われるって条件付けされてくれればいいのに……)

で、俺の事意識してくれればいいのに。
そう思いながら課題を写し終え、二人で大地にノートを返す「大地。サンキューな。愛してるべ」なんて、今日も俺は愛を囁く。

菅大2 

「大地。好きだべ?」
「はいはい。今回は何だ?英語の予習か?」
「さっすが大地!今日俺絶対当たるんだよなぁ~」

出席番号で当たるってわかるんだから、今日はちゃんと予習しておかなきゃだろ?と、ノートを差し出してくれる大地に「大地。愛してる」と真顔で伝え、綺麗な文字で書かれたノートを拝借する。

こうして、予習したものを見せてもらう時。肉まんを奢って貰った時。教科書を貸してもらった時。「ありがとう」と一緒に「好きだ」とか「愛してる」と伝えだしたのは、俺が大地の事を好きだと自覚した時からずっと続けている事だ。
時に真面目に、時にノリ良く。最初は恥ずかしがっていた大地も、ここまで言い続ければ慣れてくれたようで、今では俺に「俺もスガの事好きだぞ?」と、ノリで言い返してくれる位にまでなった。

「澤村。すまん。俺にもノート見せてくれ」
「お前も今日当たるもんな」
「肉まん奢るから何とか」
「肉まんな。スガと一緒に見てくれ」

わかっちゃいたんだけど、うっかり寝っちゃったんだよなぁ~と笑うバスケ部のエースに、机を譲りながら二人で英訳を写していたのだが「そうだ!」と、いきなり声を上げた。

菅大1 

パブロフの犬の実験というものがある。
これは、ご飯の時間にメトロノームを鳴らすという事を続けると、メトロノームの音だけでご飯を連想し、唾液を出す様になるというものだ。
日本語で言う所の【条件反射】にあたるもので、梅干しを見ると酸っぱさを想像して唾液を出すというものが例としてよく用いられている。
この条件反射は、熱いものに触れた時無意識に手を引いたり、転びそうになった時に手を出したりする【反射】を、後天的に条件付けする事によってもたらされる様にしたものだ。

これを学んだ中学生の俺は思った。人の心は、結構簡単に動かせるものなんだなぁ~と。

毎回毎回同じ事をしているだけで、条件付けされてしまうなんて、何て人間って単純なものなんじゃないか?あっ。もしかして洗脳とかって、こうしてできてるんかな?と、教科書を見ながら思ってみたのだが、まさか数年後。
テストとは全く違う所でこの事を思いだすとは思わなかった。

月大 

何だか気分が乗らない。漠然とした不安に襲われる。
人生にはそんな日がままあるのだが、きっと今日はそんな日なんだと思う。

特に悪いことが起きたわけでも、大きなミスをしたわけでもないのだが、今日はなぜだか朝からネガティヴ思考なのだ。

(いかんいかん。仕事に集中)

これが学生なら、少し家事をサボってみたり、授業を聞き流してみたりもできるが、今はお金を貰って働いている身。
目の前には、片付けなければいけない書類の山がいっぱいで、弱気になるなと、自分の頬を叩き気合を入れなおす。

(月島に、会いたいな)

集中、集中と自分に言い聞かせてみても、胸を覆う漠然とした不安から逃げる事は叶わず、脳裏に浮かぶのはなんだかんだで甘やかしてくれる恋人の姿だった。

(そう言えば、最近会ってないな)

仕事が忙しく予定が合わないからと、会話だけになっている彼に、ふと思い立ち、昼休みにスタンプを1つだけ送ってみた。

(何だよ。ズルイよ月島……)

【貴方から連絡なんて。今日、会いに行きますから、待っててください。】

松大 

「はい。これ、多分好きだと思う」
「おっ、マジか。この人の気にはなってたんだよなぁー」
「多分好みだと思うよ。好きだったら、また違う本も貸せるから」

まずは、これから入るのがいいと思うと、澤村に持参した文庫本を手渡す。
先日、何となくのあらすじを紹介したその本を彼はえらく楽しみにしてくれたらしく、にこにこと大事そうに鞄にしまい込んだ。

「澤村も松川も本好きだよなぁー」
「俺、映画ならいけるけど単行本は中々なぁーー」
「俺も、本は漫画か雑誌だもん」

この前、この作家が好きならこの本オススメとか言って盛り上がってたけど、意味がわかんなかったもんと、俺達の様子を眺めていたチームメイトがぼやく。

「まぁ、こればっかりは趣味だからな」
「でも、バレー部には中々本で話せる人居なかったから、澤村が居て良かったよ」
「確かに。俺もまさかバレー部で読書話するとは思わなかったからな」

好きな作家を話して反応されるとは思わなかったから嬉しかったと笑う彼に、少しだけ罪悪感を感じつつ、彼が薦めてくれた本の感想へと話題を変える。

【好きだと聞いてから読み出したのは、一生隠し通そう】

りょう boosted

しまった。
体育の日繋がりで体育祭シリーズやってたけど、ノヤッさん誕生日だった(´;ω;`)
ノヤッさんにすればよかったーーー(´;ω;`)

音駒高校体育祭(CP無し) 

「試合始まっちゃってる?」
「いや、まだこれから。ギリセーフ」

音駒高校体育祭には、何故か毎年クラス対抗のドッチボール大会が行われるのだが、今年は決勝に進んだクラスが2つとも二年生のクラス。
しかも、片方が研磨のクラスと聞きつけて、慌てて駆けつけてきたのだ。

「あっ、夜久さんに黒尾さんも応援ですか?」
「あぁ、何か研磨が頑張ってるって聞いたからな」

そうなんすよ。その噂聞きつけてバレー部総出で応援ですよーというリエーフが言うには、これから戦うクラスの誰かが研磨とバスケ部のエースを煽ったらしく、それにブチ切れたクラスメイトが「あいつらには負けない!」と奮闘しているらしい。

「普通なら研磨ものらないんだけどな。煽ってきたヤツが酷かったらしい」

何か怖い位淡々と情報収集してたなと黒尾が見つめる彼は、体育祭だとは思えないような真面目なな顔をしていた。

「さぁ、俺達の能が動き出すぜ」

開始のホイッスルに、ニヤリと黒尾が笑い、ギャラリーの視線が一気に試合メンバーに集まった。

【さぁ、何時もとは違うゲームを楽しもう】

烏野高校体育祭(後輩を見守る三年生中心) 

「この後日向と影山がリレーだっけ?」
「そうそう。影山から日向へのバトンだって言ってたべ」
「1番取れる様頑張りますって張り切ってたもんなぁー」

体育祭でリレーの選手になったと報告して来た変人速攻コンビが「頑張るんで見ててください」と、何とも可愛いおねだりをして来たのは、今から数週間前の事だった。
基本、ふざけた企画や、目立ってなんぼの企画が多い烏野高校体育祭だが、真剣リレーと銘打ったこのリレーだけは、毎年ガチで勝負を決めるため、必然的に体育祭の目玉となっている。

「あー。何か俺、走らないのに緊張してきた」

2人とも大丈夫かな?という旭の言葉を聞き流しているうちに、スタート位置に選手がつき、スタートのピストルの音が鳴る。
一番手の影山がスタートダッシュを決め、あいつは速いと、前評判の高かったサッカー部のエースより先に日向へバトンを渡せば、日向は一気に加速し、独走状態となった。

「バレー部コンビ早すぎねぇ?」

何処からか聞こえてくる言葉に、思わず3人して笑えば、走り終わった日向が俺達に手を振っていた。

【バレー部期待の一年ですから!】

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