いずみのかな @runco_a@pawoo.net

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当分パトレイバーの隊長さんたちと有栖川の作家と准教授の、話にまとめるにはゆるい小ネタがたまに投下されるだけのアカウントですよ(自己紹介)

夕べ興奮して寝付けない記憶はあるが私はなにを書いていたんだ

公安部の刑事後藤は先輩の計らいにより警備部の南雲を紹介される。正義感で上にたてつく彼女を寿退社させようという意図が透けて見え、またキャリア志向で妥協と恣意的の違いを心得る南雲と仕事の範囲なら禁じ手がない後藤は合わずともに反発するものの、南雲は後藤の建前のなさに、後藤は南雲の真っ当さに引かれていく。
そのころ後藤は上司の命で教祖が時間旅行者を名乗るカルト集団の監視のため潜入を試みる。だがすぐ正体がばれ絶体絶命と思いきや、教祖は後藤に「待っていた」と告げ、謎の装置を作動させる。あまりの眩しさに 目を反らす後藤。そして目を開けたら そこは右打者

ファボによりゆうき先生にハコヅメの推薦に成功したのちょっと嬉しい

@runco_a このバズでクソマシュマロが被弾したんだけど、引用使ってところがクソフェミがーとさんざん言われていたことを知り、引用通知まじ人を幸せにしねえな? 押井守のどこが女性描けてるかいってみろ、あ? となったので、ツイッターはこの仕様はあきらめてモーメント返して

ゆうき先生のRTによって昔のパト読んでバズも掘り出され、仕様により数々の引用リプとたまのクソ引用リプが読めるようになってるんだけど、あのツイーヨを使ってもP2を褒めたいボーイとおたけさんを「男の呼ぶところのメス」と引用するボーイに確実に呪いがいく方法 検索(カチッ

あといっこ書きたかったが締め切り…あと一日あれば…締め切りぎりぎり前にアイデアが振ってきたのつらい…

@runco_a トコノマさんと祭り氏にに定期的にくるP2ハラスメント、あれだけ豆に犬監督許さんという私に一通も来ないっていうの卑怯だよ本当。言ったらダメージを受けてくれるがマシュマロやメールは晒さない人にしか言わないんでしょ。晒してはっきり弱虫だと言ってやるので私にもいつでも送ってきてほしいなりねえ。

マシュマロの既読or未読のツリーに不自然な隙間があるのたぶん独裁者マシュマロが葬り去った毒だと思うんだけど、定期的に送付試みてこの前の前ジャンルエアプのが久しぶりのヒットだったのがわかっておもしろい(おもしろくない)

@runco_a 内海課長にとっては、黒崎くん含めてすべてが愛玩でコレクションでトロフィーでしかなくて、それでもいいと思ってたであろう黒崎くんは映画で見たカリスマに狂う香港マフィア像そのもので良いキャラなんだよな

コミック読み途中の方がいるからバレ回避でこっちに書くけど、バドを完全に愛玩として扱い可愛がった(初期にはっきりお稚児さんと揶揄されてるんだよね)内海課長より、下等のコマだとあからさまに扱ってた黒崎くんのほうがまだ人間だと思うんだよね…

「すね毛の感触をふくろはぎで思い出す」って一文は一見エロいようでどういう状況だったの…? となるの、書き足したところでも気に入ってるのでここでも披露してしまう。

Morning Gloryという小話、ツイッターに載せたのは1000文字ぐらい加筆してちょっと色気を足したやつなのですが、パウーで書くとだいたい1.25~2ぐらいは書き足すと形になるというのがわかってきました。

谷くんは、南雲がまだ独身で自分は独立したからと、奮発して買ったショーメのアクアマリンとダイアモンドのイヤリングを結局持って帰りました(蛇足)

『Morning Glory』
とても素敵なイラストを見たので思わず(三年ぶり二回目)

口にした後、たまたま以外の理由はないのに私は何を言っているのか、としのぶはすぐに後悔する。
悪かったわね、忘れて、と打ち消そうとしたが、その前に後藤が「なんでかって、それはさ」と返事をしようとして、そしてなぜか顔を赤らめた。
「後藤さん?」
「いや、朝顔を見たら、思い浮かんだから、その、しのぶさんみたいだって……。俺にだって、それくらいの純情はあるよ」
そういって赤い頬のままコーヒーを入れたものだから、しのぶも思わず赤くなって、昨日、好きでしたと言われる代わりに、どの宝石よりもこのピアスが似合うと言われたことは、一生黙っていることに決めた。

しのぶがよほど驚いた顔をしているのだろう、谷は情けなさに少しのおかしみを混ぜ込んだ顔になって、がばりを起きたと思うと「南雲、あと一杯飲め、フルボディな」といきなり無茶を言ってくる。しのぶはなぜかそれを断わる気にはならなかった。

「辛そうだね」
「お気遣いなく、自業自得なのよ」
さんさんと日が射し込む隊長室に、かすかに顔をしかめながら出勤すれば、珍しくも先に出てきていた後藤が珍しいものを見たとばかりに目を丸くする。後藤ほどではないが酒が残らない体質なうえに、後藤と違って自律をモットーとしているから、二日酔い自体珍しい。おそらくは昨日、最後に飲んだあのフルボディが余計だった。
「薬飲む?」
「飲んできたわよ。……あー情けないったらありゃしない」
「二日酔いなんてみんな経験しているよ。とりあえずコーヒー入れるからさ」
「ありがとう」
ほら、着替えておいでよという後藤の声に押されてロッカーの裏に入ろうとしたしのぶは、しかし一度立ち止まり「ねえ後藤さん」と男を呼んだ。
「なに?」
「あの……、このピアスなんだけど、なんで朝顔だったの?」
なんでって後藤の地元は朝顔市が夏の風景だからだ。

良いものではない。他のメンバーは気まずさを流すように海の向こうに行った同期が、ロサンゼルスの事務所からサクラメントの事務所に移った話をし始めている。しのぶはその話題には乗らず無表情のままで二杯目の赤を飲みながら、ふと後藤が安酒だよと言いながら注いでくれたスーパーで買ったというチリワインを注いでくれたときの味を思い出したとき、谷が唸るように喉を鳴らして、そして蛇の這う音よりもささやかにひとりごちた。
「それにしても似合ってるんだよなちくしょう」
安物なのに。最後口ごもるように付け加えられた一言は腹が立つだけのものだが、その言葉の色がしのぶの心をすっと冷ました。
谷はしのぶの目をじっと見ると情けない顔で笑って、やっと昔から聞き慣れた調子で言った。
「南雲になら、ブリリアントカットのダイアだと、ずっと思ってた」
「谷くん……」
「それでなければセンターに涙の形のアクアマリンの、覚えてるかわからないけど、ゼミのときに指導に来た弁護士が付けていた、あのメーカーのやつ」
「谷くん、あの……私」
「悪かったよ。……ただ似合ってるのが悔しいだけだよ。南雲が買うならシンプルな石のものだろうからさ」

酔いの回ったのんびりとした口調で、男性は取り繕う。
「検事補のときにはいくつかレイバー犯罪も取り扱ったけど、大抵はつまらん事件で、大げさになってるときに調書にあったのは君の同僚の名前だからさ。なんだっけ、あれだよ元公安の」
「谷、やめても守秘義務違反だろ」
男の隣に座っているもう一人の男が、やんわりと酔った男を止める。しかし元検事の男――谷はゆっくりとワイングラスを回しながらそうだな、と言うだけで反省の色がない。あるいは、検察内であっても、公安の後藤のことはどう言ってもかまわないという不文律でもあったのかもしれない。
「少なくとも私の同僚はしっかりとした警官よ、文句もないし、不満もない。ただ、警察があんな大きなものを動かすのだから被害が出たら厳しく報じられるのは当たり前だから、これからも彼も私もしっかりとしないと」
無意識に耳元に指をやりながらしのぶは出来るだけそっけない調子で無難な返答をした。無難にまとめるために後藤についてかなり優しい評価になったのは不本意だが、しかし外の人間に後藤を裁かれるのはさらに不服なのだ。
それにしてもこんな風に酔って絡まれるのは、旧友であっても気分が

続いていることに感謝をして、今日の同期会は始まった。

カルパッチョ、ウニと海苔の冷製、ルッコラが辛味を運ぶサラダに白のグラスワインと焼いたスズキ。次々と運ばれてくる料理はたちまちに取り分けられるが、経るペースは緩やかだ。大学を卒業して十年以上が経ち、成長したかもわからないままにもう若年とはいえなくなって久しい。
「にしても大変なんだろ、南雲のところって。テレビで毎日騒がれてさ。同僚に恵まれないっていうのは地獄だよ」
そんな思いやりの風呂敷に軽蔑を包んだことをある男が口にしたのは、マルゲリータのモッツァレラが冷めたころのことだ。気さくさと礼儀の境目をよく知っている集まりであって、そのようなみっともない言葉を聞くのは初めてで、しのぶは自然と涼しい目から親しみを抜いて、額がせり上がってきてるその同期の顔を見た。この前までは検察、いまは比較的大きな弁護士事務所にいるという。人生の節目には人にも不寛容になるのか。
「ご心配ありがとう。第二小隊はあれでよくやっているのよ。でも外からの厳しい目は警察にこそ必要なものだから、ありがたく苦言ちょうだいしておくわ」
「君の部隊にはなんの文句もないよ」