いずみのかな @runco_a@pawoo.net

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当分パトレイバーの隊長さんたちと有栖川の作家と准教授の、話にまとめるにはゆるい小ネタがたまに投下されるだけのアカウントですよ(自己紹介)

ラブライブのスカートのあれ、一部で言われているように「手癖(考えてない)」「足を組むポーズの影なら自然」という意見に説得力があるところで、シェヘラザード~の篠原先生とあさりよしとう先生という画力猛者が「つまり原画氏が下手」という結論にいたり、篠原先生にいたっては「ちょっとエロくてとてもかわいいポーズはこう描くんじゃ」とマウントまで仕掛けていて、こう、原画描いた人の気持ちを思うとちょっといたたまれない…そしてすべての線を考えて描けることが上手さの基礎なんだなあと…

1500字でさくっとおわるはずだったんだ…またこのパターン…

いまの地位ならそれくらいのことは出来る。警部に昇進し、この後藤喜一の上司なんて誰もなりたがないポスト、ということを利用して本庁始まって以来、前代未聞の警部での課長代理に就任したいま、警備部における二課の地位、正確にはある程度の独立性はゆるぎないものになり、後藤が見る限り二代目の第一、第二小隊ともに不自由なく動けるようになっている。それはかつてしのぶが渇望していたものであり、後藤が勝手に無理矢理実現させていたものであった。

警視庁はこれだから嫌いだ。後藤は心のなかで何度も悪態をつきながらしゃかしゃかと歩き、ようやく着いた駐車場の排気ガスの残り香のなか深呼吸して、あーあ、とあえて声に出してぐーと伸びをする。まじないのようなものだが、それでもほんの少しだけ重い気持ちが外に出る気がした。
会議が終わったあと、昔のように大股で早足に動いてエレベーターにさっさと乗り込んだのが幸いし、コンクリート打ちっ放しの地下の空間には誰もいない。それ幸いに猫背のままで車道を横切りながらリモコンで愛車の鍵を開ける。早く車の中に閉じこもって少しでもくつろぎたかった。
警視庁は嫌いだ、決まったことを確認するだけだというのに堂々巡りの会議も、顔を合わせる面子も、この紺色で大げさな制服も。普段着ているオレンジと紺の特撮のような制服のほうがどれだけマシか。そういえば上が出してきた新しい制服案はひどいものだった、ブルゾンタイプなんて着やすい以外の利点が全くないものを。たとえウルトラマンと言われようが今の制服をベースにしたものにしないとな。提案書をしっかり作れば、それほど骨の折れる折衝にはならないはずだ。

らくがき。映像研展面白かったー!

進まないときは間違った箇所を没にして書き直す、これ鉄則なんだと思うなりねキテレツ

概要が説明されたところで、私はおもむろに男の名を呼んだ。男は警部、私は警視、向こうはお荷物の部署にいて、私はいまも公安で腕を振るっている。かつてあの男が振る舞っていた以上に。男は私を見て一瞬、本当に一瞬だけ目を細めたが、すぐに先ほどと同じやる気無い無害な男の顔になって、
「いや特には。第二小隊はこれまでのマニュアル通りの警備に加えて、木更津実験場では単独で警護にあたる。文句ない計画だと思いますが。警視はなにか不安でも?」
「いや、ただ特車二課にはくれぐれも失礼を」
「あるわけないじゃないですか。こちらの働きもみなさんもうご存じでしょ?」
とぼけた声ながらもふてぶてしいまでに男は自分の課を誇り、余裕を持って会議室を見渡す。男が切り札を持っていることを知っている私たち上層部はそこでただ押し黙り、私は「期待している」とだけ付け加えた。
気にくわないのだ、あの元上司がなにも変わっていないくせに、さも無害な振りで窓際に居座っているのが。
あのとき喰らったはずの男の地位も力も、すべては砂で作られた偽の王座でしかなく、男はなおすべてを持っている。
排除出来ないなら手元に置け、なぜ彼は隣にいないのか。

「……そのようなわけで、当該国の政治的不安定を鑑みて、ヨーゼフ皇太子および夫人の警備には警備一課佐原班、刑事一課矢板班、および特車二課第二小隊があたり」
抑揚のない低い声で会議が進む中、私は退屈そうな目で配布された資料をぱらぱらとめくる元上司の様子をうかがった。クリーニングをしたウールの背広にほんの少し肉付きが良くなった顔。普段は子供が喜ぶような派手な服を着て押しつけられた部下たちと都内を走り回っているらしいが、こうして会議に普通の出で立ちで参加していると、閑職に回されたお荷物という感じはまるでしない。ただ、あの頃と違うのは雰囲気だった。人の首を絞めるときも眉一つ動かさなさそうな冷たい男は、いまどこにでもいる親父のような背中で人の話を聞いている。
警備主任補佐として机に座り、スライドの光に照らされた参加者の顔をざっと見渡してからもう一度昔散々見た男の顔を見る。あのときすべてを奪ってやったはずなのに、彼は見たこともない平凡な顔で蛍光ペンで書類に印などつけている。
気にくわない、まったくもって気にくわない。
「……後藤課長代理、なにかご意見はありますか」

地震によって脳内で纏めていたものがふっとんだので、ちょっと時間をおいて復元してみるのです。

「……そのようなわけで、当該国の政治的不安定を鑑みて、ヨーゼフ皇太子および夫人の警備には警備一課佐原班、刑事一課矢板班、および特車二課第二小隊があたり」
パソコンソフトで作られたわかりにくい組織図に自分の隊が入っているのを確認して、後藤は蛍光ピンクで重要なところとちょいちょいとチェックしていった。滞在日数、訪問先とその時間、相手大使館の担当部署と連絡要員、外務省の担当……今回立ち上がった組織について、確認することは大から小までさまざまあるが、誰と仕事をするかは特に重要なチェックポイントといえた。最近はだいぶなりを潜めたとはいえ、特車二課さらには第二小隊は警視庁のなかでも特別な目で見られるものだ。

つづく(あま~い愛妻の日の話になります)

彼の元で働けることがどれほど運が良いことかを私は三ヶ月もしないうちに身にしみて理解した。なぜ警察にいるかも公安に従事しているかもわからないが、恐ろしく優秀な男。……飼い慣らし、自らの手駒として使えるなら最高のものになり、そうでないならどうにかして排除しなければいけない男。一匹狼なようでもし誰かの駒になれば、騎士のように忠誠心を発揮するのかもしれない。
「なにかをやる前に邪魔なものを除けておく、最初のこつはそれだけだ」
その彼の教えを実践して、男とある左翼組織が繋がっているのではないかという疑いをでっちあげて、会議にまで持ち込めたときのあの快感はいまだに忘れられない。男がたまに繰り返し読んでいた書類からたどっていった先の組織は、本当に男のすねの傷だったらしい。会議の間男は一言の弁明もせず、ただ私にはこういった。「たいしたもんだな、まさに俺が育てた男だよ」
こうして私は男の持っていたすべてを喰らい、そして奪い尽くした。手にできなかったのはその肉体と心ぐらいだ。

「そうですよ、せいぜい役に立ってくださいね」
そういってノンキャリアの年上の男を見ると、彼は嫌悪感も反発も見せず、ただは虫類のようなあの目で私を見て「面倒なことと邪魔なこと以外なら好きに使えばいい」本当に人に対して無関心なのだな、と思ったらニヤリと笑って「でも今は俺の部下なんだから、一応は立てろよ、警部どの。コーヒー買いに行くんでしょ、俺のも」といけしゃあしゃあという。カミソリというのは切れるだけでなく扱いにくいという直喩でもあるのだな、と思いながら私はコーヒーを買いにいってやった。とはいえ私的な用事で命令されたのはあのコーヒー缶一本分だけで、彼は私に無茶をいう人ではなかった。
男と組んでいたのは一年にも満たないが、付き合えば付き合うほど、彼は警察に不向きな性格であり、同時に公安部員として抜きん出た才能を持った男だということがよくわかってきた。鼻が利き、冷徹で、人間を推し量り出し抜くすべをよく知っており、度胸がある。二人で中東のある組織を追ったときなど、上野公園のテレホンカード売りに近づいてから、組織の情報をつかむまで、一連の動きは鮮やかとしかいいようがない。

はじめに付いた上司のことはよく覚えている。痩せていて、全体的に長く、とぼけたような目が時々ぎょろりと動く。煙草はみみっちく吸って、あるようでないような昼休みには一人人気の無い窓際の椅子に座り、なにも楽しいことなんてないという風貌で何かしらを読んでいる。大抵はいま追っている事件や団体、あるいは目標の資料だが、たまに文庫本を一定のリズムでめくり続けていることもあった。なにを読んでいたのかは知らない。声はよく通るが大抵は黙っていて、ただじっとすべてをみてやろうというタイプだ。
配属されたばかりのころは、「キャリアの坊やとあのカミソリとを組ませるのか」と影で言われていたことを知っているが、私はそのやっかいなカミソリとすぐ仲良くやっていけるようになった。なんのことはない、あの人は私になど興味はなく、ただ仕事を教えることだけに時間と労力を割いたのだ、私も煩わしい上司との人間関係なんてものに気力を割きたくなかったから、まさに利害が一致していたというやつだ。
「なんで外事なんて志望したんだ?」
「もちろんいけるところまで行きたいからですよ、チヨダになるなら現場を知らないと」
「へえ、将来の上司様か」

愛妻の日に間に合うように書いてるネタが間に合わない上に(いつものこと)、2月なので本当に原稿に取りかからないとやばいので、愛妻の日の話は愛妻の話としてそのうちに描きます…としているうちに貯まる未完成ファイルの数…自分の腕のなさにかなしみ…

ネタというかまんま三次創作なんですが、カステラでぼんやりごとしのっぽいものが浮かんできた~と見極めたら、お嬢が「長崎の出島からのものらしい」とカステラを渡したら、「こんな美味いものがあったとは」とがつがつ食べる喜一郎とか、ざらめ部分を食べながら「砂糖は良いものでございますなあ、どんな形や歯ごたえでも人を幸せにしますから」と不穏なことをいうとか、出島といえばこの世界はまるいとうんちくを言うとかそういうのだったのでここでこっそり吐き出します。

あと江戸時代はカステラのお吸い物とか卵焼きがわりに大根おろしで食べてたらしい(いま知った)

眠れないから小話というかネタ書くか、と思って来たら大林隆介って芸名だったのかとびっくりしたのだった

@runco_a 4巻いまだに買えないところに5巻が出るので、発売日に増版分の4巻と併せて買わないとなのだ…

@runco_a うろ覚えだけど「仕事に責任を持つために金を受けとる」っていう金森氏の台詞があって、これ本当にこれって思ったんだよなあ。俺は才能はあるから金は欲しいが責任は持たない、という人にNetflixは金を出すはずがない…Netflixはそこ厳しい…

買い損ねていた映像研の続き買って我慢出来ずに一話分読んだけど、大童先生は数々の影響のなかでアニメーション監督としての押井守が好きと聞いたことがあるが、特に金森氏見てると、アニメーション監督の才能は尊敬してるだがしかし反面教師として冷静に評価してるんだろうなと思う。今度放送分のところとか