こっちでも宣伝。久しぶりの投稿です。
pixivに投稿しました [R-18] 雨に濡れた記憶 #pixiv #R-18 #ジンシェリ #コ哀 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10479376
裏垢を作ったせいか、ぱうーに顔を出すことが減った今日この頃。
揺れる想いにのって、7話目更新です。
pixivに投稿しました 夕暮れ時の逢瀬 #pixiv #快哀 #コ哀 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9646570
設定に無理があるとか言ってはいけない。私の頭は彼らを中心に、都合よく回っているのだから…!
pixivに投稿しました やさしい春の嵐 #pixiv #快哀 #コ哀 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9457321
5話目!もうすぐ中学生編も終わり…
pixivに投稿しました あいの形 #pixiv #快哀 #コ哀 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9387207
ついったで呟いた酷い展開のやつ。メモ書きだけ投げちゃいます
抱いた日の翌朝(セフレ)眠っているコナンを置いて哀は出ていく。テーブルの上に残した手紙。
薄く色づいたリップクリームをひいて支度を整えた哀は、最後に手紙に口づけして出ていく。
目が覚めて哀がいないことに気づいたコナンは、テーブルの上の手紙に気づく。読み終えて、封筒の表面にリップの跡を見つける。哀の唇のあとをなぞるように指で触れると、乾ききっていない薄い紅色がぼやける。指についたクリームに口づける。
愛してくれる快斗のもとへ行った哀。それでも、優しすぎる快斗のもとからも逃げ出してしまう。ひとり街をさまよう。
貴方を大切にしてくれるひと(彼女)のもとへ行って。そう言い残して去った哀の想いを汲んで青子のもとへと行く。「おかえり、快斗。」
強く美しく育った青子は快斗の帰りを喜ぶ。いつの間にか憂いを含んだ微笑みを覚えた青子が無性に愛しくなり、赤子のように涙を流す。
「哀ちゃん、君も、こんな気持ちだった…?君も少しは救われていたなら、俺は嬉しい。」
歩美ちゃんの複雑な心情が描ききれなくて無念。むつかし…。
pixivに投稿しました ねえ、知ってた? #pixiv #快哀 #コ哀 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9253496
pixivに投稿しました ふるえる手を取って #pixiv #快哀 #コ哀 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9138812
3話目です!今回はちょっと短め。次回は一番書きたかった場面が入るかな?たぶん。
https://pawoo.net/media/BJ2GXrr4vaI698WIKpw
腰のくびれとぽっこりしたお腹とぷっくりした頬っぺたが描きたかったんだ…。
最近はちゃんとからだの構造を意識しているつもり。
小さいシェリーとジンお兄ちゃん
ジンはシェリーの才能を認めてるし買っている。だからできるだけ不自由のないように、成長を妨げないように、そして組織を裏切らないように尽くしている。
小さいシェリーはそんなことには気づかなくて、ジンのことをちょっと怖い無愛想な人だと思っている。優しいことにも薄々気がついてはいるけど。ウォッカは完全に支配下って感じ。
小さい頃は誉められるのが嬉しくて期待されるのが嬉しくて、いろいろ頑張っていたシェリーちゃん。周りの希望とか期待を裏切らないようにしていたけれど、お買い物っていう魅力には勝てなかった…(笑)
とにかく、小さい頃(記憶には残っていないかも)はジンとも仲良くやれてた説を私は推したい!
小さいシェリーとジンお兄ちゃん
「いいか。この間と同じ30分だ。時間を守らねえと…」
「わかってる。今度はぜったい大丈夫」
「よし。…行ってこい」
「アニキ、あと10分です」
「…ああ」
「あと5分。まさかアイツ、今日も…」
「それはねえ。あそこを見てみろ」
「あれは!」
息せききって駆けてきたのは、小さな少女
「ね、今日は大丈夫だったでしょ、ジン!ウォッカ、私の事疑ったでしょ?ウォッカが考えることくらい、わかるんだから」
「あ、アニキぃ…」
「フン。情けねー声出すんじゃねえ。ガキになんかに見透かされやがって」
「ふん。見てなさい、今にジンより偉くなるんだから。そしたら私のこと、ガキなんて言わないでよ…?」
「なれるもんならなってみろ
…シェリー」
「!」
「さ、帰るぞ。ウォッカ、車を出せ」
「へ、へい、了解!」
帰り道、ポルシェのエンジン音が いつもより弾んで聴こえた
シェリー(5才)ジン(20代)くらいのイメージ。休日を設けるのはリフレッシュのためと組織に反感を持たせないため。
シェリーが約束を破った後、ジンはひたすらお偉いさんに頭を下げて、もう一度だけチャンスを貰ったの。
小さいシェリーとジンお兄ちゃん①
「いいか、今から30分だ。30分だけ、この通りで買い物でもなんでも好きなことをしていい。ただし、必ず時間は守れ。守れなかった場合は罰則だ。ガキだろうと容赦しねぇから覚悟しろ。」
「…わかってる!」
「それじゃあアニキ、時間計り始めやすぜ。」
「ああ。さっさと行ってこい。」
「しかし、いいんですかい?ガードもなにもつけないで。」
「心配ない。発信器は仕込んである。なにかあっても、組織が敵わない相手なんかいる筈がねぇ。」
「…それもそうか。」
「アイツの成績にはお偉いさんも感心してるからな。たまの休みくらい好きにさせてもいいだろ。」
「…あと1分ですぜ、アニキ。」
「…」
「時間です。」
「…チッ。所詮ガキはガキか。」
―5分後
「ジン…ごめんなさい、遅れてしまって。」
「…次の休みは無しだ。いつも以上に働くんだな。」
「…はい。」
―それから
「おい、オマエ。外出の時間だ。」
「え?でも、今日の休みは無しなんじゃ…」
「もう一度だけチャンスをやる。これを無駄にしたら次はねぇ。一生組織の中から出られねえからな。」
「…ジン、ありがとう!」
「フン。」
④
「すき…」
暗い地下室で、独り呟いた。途端に楽になっていく心に戸惑う。
涙がひたすら溢れて止まらなかった。
それを拭うこともせず、ベッドに飛び込んで頭から布団をかぶった。
ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい
しゃくりあげる呼吸の隙間で、何度も謝った。
次に気がついたときには日が昇り始めていた。もう朝だ。
がっこうにいかなくちゃ…
ぼんやりとした頭で服を選ぶ。
朝食はとらず、コップ一杯の水と頭痛薬を飲み干す。
教科書の入っていない軽いランドセルを背負って外へ出た。
空が 青い。白い月が見ている。
―お姉ちゃん、私ね、好きなひとが出来たみたい。でも、内緒。誰にも教えないわ。
「100%幸せじゃない…か。」
1%だって、幸せなんて思ったらだめだ。そんな資格、私にはない。
好きだなんておこがましい。どうしてそんな風に想うようになってしまったんだろう。でも傍にいたい。ぜんぶ欲しい。でも幸せになってほしい。
一気に襲いかかる感情にくらくらする。
罪悪感に潰れそうだ。
「お姉ちゃん…」
すがるように空を見上げると、
空をかき混ぜて流れる雲に吐き気がした。