自分語り
私はネガティブとかじゃなくて事実として自分に絵の才能がないことを知ってる。一生掛けてもトップクラスの神絵師にはなれないのはわかってる。
けどだからと言って自分の絵がど下手くそだと思っているわけでもない。気に入った顔が描ける日もあるし、人に見せたいなと思える絵もあるし、自分で気に入ってる絵もある。褒めてくれる人もいるし、私の絵を好きだと言ってくれる人もいるし、お金を出して私の描いた漫画を買ってくれる人までいる。
絵の才能がないのにここまで来れたのは掛けてきた時間と努力の賜物だと思ってる。
この前約一年前に描いた漫画を再販しようと思って見たら下手だった。三年前に描いた漫画は直視出来ないくらい下手だった。嬉しかった。
三年前だってそこに至るまでに既に20年以上の努力を積み重ねて生まれた漫画なのにたった三年でそれが下手すぎて恥ずかしいと思えるくらい上手くなった。もう若くはないから伸びしろもそんなにないだろうと思ってたけど意外と伸びてた。きっとまだ伸びる。
もしこれを読んだ人の中に私の三年前の漫画持ってる人がいても絶対読み返すのはやめて欲しい…恥ずかしいから!
成人済腐。
怪盗と探偵のすけべな話がしたい。