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菅大カフェネタ 

「これなら日向でも影山でも危なくないべ!」
 そうスガがまず教えたドリンクは、手のひらサイズの小さな茉莉花茶。それは専門の職人の手による細工がしてあり、そのために結構お値段もするシロモノである。
「おー」
「すげー!」
 その魔法のような光景に、二人から同じような感嘆の声があがる。
 幅広く細工を選ぶことも可能なその商品の名前は工芸茶。
 コレがまた、淹れるのだけはものすごく簡単なのである。
 高さのある耐熱グラスに入れて工芸茶を入れ、お湯を注ぐだけ。コレなら確かにあの二人が淹れたとしても不安はない。
 だが、もう一度確認しよう。単価が! 高い!!
「大地」
「却下」
「えー。名前呼んだだ」
「どうせ追加注文したいとかだろ! 却下だ却下!」
「……ちぇ」
 店長は澤村である。そう簡単に主導権は渡せない。それが例え人気である飲茶デーのメニューであっても。
「簡単。あと黒茶、丸ごとひとつよりは安い!」
「次元が違う!」
「ケチ!」
「うっさい!」
「……なあ」
「……だな」
「ん?」
 影山と日向はあっさり口を開いた。
「「仲良しですね!」」
 そうじゃない。

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@noraneko2 5億イイね!!…ぅうっ!!可愛い…

@kudasaibot もだえてもらえたなら嬉しいです!!! 二つに分ければよかったと後から気がついたのはナイショです(笑)

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