時間にすれば数秒もない無言の時間が流れる。
「なんだ、彼氏くんつきかぁ。邪魔してごめんごめん」
「えっ」
先に口を開いたのはナンパ男。そして、その言葉にびっくりしたのはどちらとも知れず。
少年の決死の覚悟は幸いに空振りし、軽い男はその軽さの通りさっさと次のターゲットに向かっていった。

むつぎはじめ @mutsugi

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