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お花屋さんパロの安室夢 https://twitter.com/kayaya045/status/1095308789215973377?s=21 

すれ違った瞬間、あまたの花の香りが混ざった独特な匂いがして、思わず足を止めて振り返った。小ぢんまりとしたお花屋さん。アンティーク調の花瓶にカーネーションが立てられ、籠の中に所狭しと小ぶりな多年草が並べられている。ハーバリウムや砂時計も置かれ、ツルの伸びた天井からはランプがぶら下がる。オシャレだなあ、こんなお店あったんだ。そろそろ母の日だし少し覗いていこうかなと思い至って、小さなお花屋さんの中へと足を一歩踏み入れた。
「いらっしゃいませ」
柔らかな笑顔を浮かべた店員さんが声を掛けてくる。驚くほどの美形だった。あ、こ、こんにちは、なんて吃りながら返して、恥ずかしさを誤魔化すようにサッと花へ視線を移す。でも頭からは店員さんのことが離れなくて、ついつい後ろを気にしてしまう。
恐ろしく花が似合う人だ。でも、それ以外にも仕事がありそうな見目と雰囲気なのになぜお花屋さんをしているのだろう?家を継いだのだろうか?それともアルバイト?知人でもないから聴けない

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