もに子 @monimoniko2018@pawoo.net

賢吉
バックボーン:身内として仲良く付き合い心の底から信頼していた

・妹フミの惨事
・何も告げずに出奔した
→激怒し復讐を誓う
戦地で自分(たち)を庇って瀕死の重傷を負うも、さらに怒りをぶつける。

キロちゃん
バックボーン:元々は知人程度。インカラマッの言で疑念はあった。インカラマッ含め命を助けてもらったことはあった。

・インカラマッに重傷を負わされた→激怒し復讐を誓う

賢吉のときは、元々の信頼関係を裏切られたという思いが強かったのであそこまで怒ったんじゃないかとは思うんですが、
意外と激情の人ではありますよね谷垣。

もし谷垣とキロちゃんが二人きりで、キロちゃんが息を引き取ろうとしてたら賢吉のときみたいに詰め寄ってたけど、アシリパに再会して少し冷静になったので彼女のためにその衝動を抑えたんじゃないかなと思いました。

(前トゥの続きだよ)

 あの男は強かった。
 俺を含め、第7師団の兵士3人がかりでようやく動きを止められた、正に手負いの猛獣だった。それがアシㇼパに看取られながら、人として死のうとしている。
 例え死んでも俺は許せない。しかしあれは双方に大切な時間だ、アシリパにもあの男にも。
 あの男に疑念をぶつけながらも、亡くした父の友人として懐いていたアシㇼパを思い出す。更に止めを刺しに詰め寄りたいという己の衝動を抑えるために、俺はあの男の死に際から顔を背けた。

ついったの方とうまく連携されないから同じもの(ふせったしたもの)を置いておきます。
本誌派の方にのみ推奨。

インカラマッの腹部に刺さっていたあの男のマキリは、今、俺が所持している。
 移動に次ぐ移動の日々で一人の時間はほとんどなかったが、時々取り出し、インカラマッのこと、持ち主のあの男のことを考えた。
 フミのときとは違う。インカラマッは重傷を負ったが生きている。だが、あれだけ彼女が危険な男だと警告していたのにこの体たらくだ。もっと真に受けてやっていれば、俺が目を配っていれば、あの男と相対させなければ。
 このマキリは必ず、あの男に返す。インカラマッがそうされたように。

 「網走での忘れ物だ、返しにきたぞ」
 あの男の腹にマキリを突き立てたが、そこまでだった。氷塊で殴られた頭の痛みで視界が揺らぎ、俺は起き上がれなかった。充分な深手の手応え、少なくとも相打ちには持ち込めたという安堵。しかし、戦闘不能に陥った俺にあの男は止めを刺すのかと思いきや、俺の村田銃を掴むと、よろめき血を流しながら立ち去った。
 情けをかけたつもりか?
「キロランケ…あの野郎ッ」

ついっただけが永遠にさびれないという訳はなかろうし、とりあえずアカウント作ってみました。金カムの感想をごにょごにょ言いたい。