まさかのリサさんが食いついたwww
低クオだけどどぞ https://pawoo.net/media/Bt2QCni3xeNtR2zKdGs https://pawoo.net/media/Kr0WmHzeBq1e5Txu0hY
という訳で。
@Ri_sa 「ブランさん!」
あの無機質な笑顔のまま、ルクレツィアは例の小袋をブランにそっと渡す。
「これ、あの化け物お兄さんにぶつけられる?」
母親を思わせる、悪戯めいた目が空から降り注ぐ火の光で赤く煌めいた。
「後ね、」
ひそりと告げる。
「投げ付けたら急いで後ろ向いて、逃げてね?」
約束だよ。
一足お先の
ルクレツィアの袋の中身は、食べ時を見失ったお菓子がいくつかと、悪戯道具の極太油性ペン、トイレットペーパー2ロール。
それから例のピストルである。
しかし、頼みの綱であるピストルは弾切れが近くなっていた。
「あと5発でこれは使えなくなっちゃう。」
1つ空いたお菓子の小袋に、ピストルのグリップの金属で削った金属粉を丁寧に詰めていく。
パンパンに膨れたところできちりと口を縛って、完成である。
「…この中に投擲、得意な方はいないかなあ。」
削れたピストルのグリップに映る顔は、知る者が見れば不自然極まりない笑顔だ。
「…ああ、そっか。」
私、イライラしているんだ。
危険思考がふつふつ湧くのも、きっとそうだ。
「兎に角、あの化け物の皆様にはきちんと『御挨拶』しないとダメだよね。」
こんな所に連れてこられたのだもの。少しくらいは八つ当たりしていいよね?
不自然に口角だけがつり上がったルクレツィアは、逃げ惑う彼らを物陰からこっそり見つめていた。
カービィ(チェシア、オリカビ創作)の民です。オリカビがひたすらわちゃつくか適当な小説が飛んできます。
気軽に墓が建ちますがすぐ復活するのでご心配なく。
とんでもなくフリーダムです。用法用量を守って適当に遊んでやってください。