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いちさにぱんつネタ 

胸がもやもやとしたものに覆われるような感覚を覚えたのはどれほど前のことだったか。一期一振は、ぼんやりと目の前の風景を蜂蜜色の瞳に映しながら思った。この感情に名前をつけるまで、それはそれは苦労した。なにせ、感情が向かう先である主に他の刀剣男士や他本丸の審神者が関わる度に胸が潰れてしまうような苦しみを味わい、そうかと思えば天にも登るほどの幸福を主と共にいるだけで感じていたのだから。
この感情に恋という名を与えた時、すとんと胸に落ち着く感覚がした。その後からは内心落ち着きが持てるようになったのに加え、主に好意を示すことも躊躇わなくなった。しかし。しかし、だ。恋と気づけたからこそ起こる問題を私は今の今ままで気が付かなかったのだ。

「ねぇ一期。一期にはこれが似合うと思うんだけど、どうかな?」

とても愛らしい笑顔で主がパソコンの画面をこちらに向けてくる。その光景は微笑ましいものである――そこに映るのが、男性用ぱんつでなければ。主にぱんつを選ばれるということがこんなにも恥かしいだなんて、どうして今の今まで気がつくことがなかったのか!過去の私をぶん殴りたい程の後悔が胸を抉る。

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