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黒森凜夏 @kuro_rincca@pawoo.net

【SINoALICE 赤ずきん】
「なんで?どうして?」
恐怖に顔を歪めて一歩後退る。その足元には仲間の死体が横たわっていた。
「助けてって文にはあったのに。だから、勇気を振り絞って助けに来たのに。あなたは、お友だちだからっ」
最期は絶叫に近い言葉を投げかけ、問う。
「そうだねぇ。来てくれるって信じてたよ。おともだちだもんっ。誰もいないここなら、どんなに大きな声で叫んでも、誰にも聞こえない。だから遊ぼう?思いっ切り遊ぼう!遊び道具はいっぱいあるよっ」
「剣で手足を切り刻んで、鎚で頭を叩き潰して、ナイフでお腹を裂いて温かな臓腑をこねくり回そう!!楽しいよ?楽しいよっ!絶対絶対楽しいよ!!さぁ、あたしと遊ぼう!」
そう言って、自分の躰よりも大きな剣を軽々と掴む赤ずきんを見て、ナイトメアの娘は、もう家には帰れない、と瞳を閉じた。

黒森凜夏 boosted

pixiv10周年記念サイト - あなたのpixiv史 - 黒森凜夏のpixivでの活動データを元に分析!結果はこちら pixiv.net/special/pixiv10th/us

まぁ、民族衣装的な?(^^;

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【朗報】イギリスの中学生たち 短パン禁止の校則にスカート姿で抗議wwwwww
#イギリス #中学生 #スカート matome-alpha.com/?eid=645048&m

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【悲報】いらすとやさん、とんでもないイラストを公開してしまう
#まとめ matome-alpha.com/?eid=636260&m

敷波さん、進水日ですね | 黒森凜夏 pixiv.net/novel/show.php?id=83
敷波さんの進水日にお祝いっす。よろしく~!

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カブスカウトだった頃の霞CHANG

※カブでこの点呼はあんまやんないよ

pawoo.net/media/AiKpzCcwyI4hDj

敷波が夏風邪を拗らせて伏せっていた。
見舞いと思い、駆逐艦寮の玄関をくぐった時には豪雨だったけれど、それが雹に変わったのか、窓ガラスを叩く音が硬い。
「あれを、グラスいっぱい掬って食べたら、熱も下がるかな?」
苦しそうな息の間に、敷波はそんなことを言って、少し笑う。
「俺は取ってきてやらないからな。欲しけりゃ、早く元気になって自分で掬ってこい」
窓の外の音を見つめたまま言うと、くすっと、溜息のような笑みが返ってきた。
「こんな時ぐらい、少しは甘やかしてよぉ。けちんぼなんだからっ」
「俺がケチかどうかは、この間宮特製バニラアイスを食べてから言ってみろ」
アイスのカップを額に添えると、敷波は気持ちよさそうに吐息をついて、
「そのアイス、勿論食べさせてくれるんだよね?」
例えようのない笑顔でそう言った。

黒森凜夏 boosted
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立川ガルパン極爆上映、復活したと思って予約しに行ったら初日の先行予約終了時点でこんな感じ。

やべぇよガルパン。
埋まっちゃってるよ。

 その夜龍驤と鳳翔のふたりは、少し蒸し暑いからと、縁側にいた。
 柱の一本に背を預けて座る龍驤に、隣に座った鳳翔は、枝垂れるように躰を寄せていた。
 南の空には、天の川がうっすらと見えていたけれど、水平線に近づくにつれ、港の灯りの中へと消えていた。
 ふと、鳳翔が思い出したように言葉を紡いだ。
「駆逐艦の子たちが、今夜は流星群観るってはしゃいでましたね」
 その楽しそうな声を思い出して、鳳翔はくすりと笑う。
「あはは。何人起きてられるんやろな?」
 流れ星が多く流れるのは、どうしても深夜になってしまう。
 眠気と闘いながら、なんとか頑張る駆逐艦の子たちを想像して、龍驤は面白そうに笑った。
「くすっ。龍驤さんは起きてられるんですか?」
 時には、”見かけない駆逐艦の艦娘”だとからかわれる龍驤を、鳳翔はちゃかした。
「そうやなぁ。起きてられるっていうか、鳳翔さんが寝かしてくれひんとちゃう?」
 龍驤の返答は、彼女らしい揶揄と蠱惑に満ちたものだった。
「もう、莫迦っ。……本当に、寝かせませんからねっ」
 鳳翔は艶やかに言葉を返し、てのひらを龍驤のほほに添わせて、甘くくちづけた。

おしまい

500文字っていうと、これくらいの量かぁ…

 哨戒任務から帰投するのは、いつもこんな時間。
 誰彼時。夕闇に、人の顔が朧にくすんでいく時間。
 横須賀軍港の灯台や標識ブイに灯が入り、明滅する灯りが艦娘を誘導してくれる。
 でもそれよりも、まだ遠い桟橋の上に見える、白い光が艦娘(わたしたち)の目標なんだ。
 自ら光ることもないのに、それはわたしたちの目にははっきりと捉えることができる。
 濃くなっていく夜の闇に凛として在る、白。
 疲れた身体も、傷ついた手足も、苦にならなくなる。
 項垂れた面を上げて、その白を見ていたくなる。
 ああ、母港に帰ってきたと、感じる瞬間なの。
 それでも、速力を上げたりしない。どんなに心が急いても。
 みんな同じ気持ちだから、艦隊を整えて、見栄えを良くして。微速前進、よーそろっ!
 桟橋へ上がれば、きっとこんな声が聞こえてくる。

「おかえり、みんな。よく無事で帰ってきてくれた。ありがとうっ」

 わたしたちには、何よりの労いの言葉。
 みんな、嬉しくてたまらなくなる。
 いち日の苦労が報われる。

 大好きだよ、提督/司令官/てーとく/てーとくさん/司令官さん/しれー/きみ/ご主人様/クソ提督っ。