琴里和水 @kotosato4227@pawoo.net

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[R-18] コミティア122新刊のお知らせ | 雨山電信 -18 pixiv.net/member_illust.php?mo

11月23日に開催されます「コミティア122」に弟の雨山電信共々サークル参加させていただきます。サークル番号V16a「雨山電信社」。
新刊は小説本です。タイトルは「ゆれほよ!~幽霊博士に抱擁を~」。
琴里の小説+雨山の短編漫画、更に当シリーズで世界観とキャラを共有しております助手pixiv.net/member.php?id=146571さまのゲストイラスト&漫画という構成となっております。

pixivのほうで『幽霊博士に抱擁を』とタグ検索していただければ、この本の中身の9割以上を御覧いただくことができますが、雨山の扉絵や助手様のゲスト原稿は本当に素晴らしいので是非とも同人誌を御覧いただきたい!
あ、琴里の書下ろし掌編も4ページ掲載されておりますw

【H&V】我名乗る故に我在り(その19)【交流】 | 琴里和水 pixiv.net/novel/show.php?id=11

「おれ、人に教えるとかはできねーと思うけど、困ってる人がいたら助けるよ! それじゃだめ?」
「それこそ、一番大事なことですよ」
 シンは穏やかな声ではっきりと口添えした。
「そうなの? やったー! じゃ、おれ、お坊さんになる! お坊さんになってみんなを助けて、そんでもっていつかヒーローになる! あ、それじゃ、おれ、いつかお坊さんヒーローになるの?」
「え、還俗はしないんですか?」
 思わず、といったふうに御影が口を挟んだ。
「げんぞく、ってなに?」
「ああ、ええと、お坊さんから普通の人に戻る、という意味ですけど」
「お坊さんだとヒーローになれねえの?」
「もちろんそんなことはないでしょうが――え、あなた、お坊さんのままで居続けるつもりなんですか?」
「いやわかんねえけど。でも、もしかしたらお坊さんがスッゲー気に入るかもじゃん? だったら、お坊さんでヒーローって感じでいいかな、って!」

私に惚れるとヤケドしちゃうぜ | 壬星ねもね pixiv.net/member_illust.php?mo

#この作品を応援します

【H&V】我名乗る故に我在り(その18) | 琴里和水 pixiv.net/novel/show.php?id=11

「だからさ、俺をお手本にすれば、俺そっくりに変身するわけだろ?」
「そーだよ。けど、クラさんみてーに異能でものを動かせるようにはなんねーよ。おれ、異能とか記憶とか、そういうのはずーっと変わんねーから。おれのまんまだから」
「うん、知ってる。けどさ」
 日向はヒョイと甲斐間のほうを見やった。
「あそこにいる甲斐間はしょうけらっていう妖怪だ。妖怪なんだけど、今は人間っぽい姿に――えーっと、化ける、でいいのか甲斐間?」
「いいと思うナリよ~」
「サンキュな。つーことで、今の甲斐間は人間っぽい姿に化けてるわけだ。つまり、本性は今の姿とは全然違う姿なんだよ」
「あっ!?」
 御影が激しく息を飲んだ。
「そうか、そういう場合もあるんですね――!」
「なになに、みかっち、どーしたの?」
「本人より先にみかっちが気づきやがった」
 日向は大きく苦笑した。
「なあ、七面山、例えば今さ、あそこにいる甲斐間そっくりに変身してくれ、って言われたら、おまえ、どんなふうになるの?」

俳句・習作 その96 | 琴里和水 pixiv.net/novel/show.php?id=11

振り返る前に知ってる木下闇

俳句・習作 その95 | 琴里和水 pixiv.net/novel/show.php?id=11

吹く風や形を成すか飛花落花