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ピアノの目一杯右の端のキーを、とん、と押さえる。すこしハスキーな、頼りない、けれど確かな音。玩具の小さなピアノの奏でる音にもよく似たそれは、独特の甘さで以て短く響いて、ちいさく中空へと溶けていった。きみの声が同じトーンでそれを追いかける。高いたかいキーへと恐れずに飛び込む勇気。走り高跳びの高いバーをイメージする。助走も無く飛び上がって、そこからはじまる、うた。

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