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ミャンマーの犯罪拠点で特殊詐欺を強要されたとみられる少年が、「ほかにも7人くらいの日本人と思われる人がいた」と説明していたことが分かりました。日本人の16歳の少年は、2月12日、ミャンマーと国境を接するタイ北西部のメソトで保護されました。少年は中国系の犯罪拠点で特殊詐欺を強要されたとみられていて、タイ当局の関係者によりますと、保護された当時、「ほかにも7人くらいの日本人と思われる人がいた」と説明していたということです。今月、ミャンマーの犯罪拠点からは数百人の外国人が解放されていますが、今も日本人を含む6000人以上が監禁されているとされています。国境地帯を支配下に置く武装組織は14日、拠点とみられる一部の施設を包囲し、解放を求める外国人の聞き取り調査が行われていて、近く500人以上がタイ当局に引き渡される見通しです。