ひゅぷの @jordash@pawoo.net

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暇な時は文章書いたりしてみてる人 NLの人
pixivに上げてない過去の文章はこっち
hypnos.daynight.jp/
自律機動戦車イヅナの色々整形修正済み二次はテスト的にこっち
pictmalfem.net/jordash
※pawooは二次創作文章サンプル置き場またはその時プレイしてるゲームの感想なんかも呟いてますがお気に召した文章がありましたら言っていただけると喜びます※

眠くて文章が変だったので上げなおし ランスの小ネタは形っぽくして↓に上げました

pixiv.net/novel/show.php?id=96

に伴いましてぱうーに置いてあった文章は第1ツイートを残して削除しました 三つとも色っぽい話じゃないですよん

 目の前で交わされる親子の会話はどこまでも賑やかだった。
 彼が―ザンス・リーザスの人差し指がびっと自分の方に向く。
 「だから母さん、俺こいつのこと気に入ったしこんなでも案外有能だから乱義に唾つけられる前にここに置いとく。他の奴が納得する理由なんかいくらでもでっち上げが効くんだから別に構わないだろ」
 「あーんそうなの?そりゃザンスが決めたんだったらいいけどー、ふーん」
 帰還した息子を、王子を女王として威厳を持って迎えたのもほんのわずかな時間で並み居る家臣たちを人払いしてしばし、女王の私室に移ると親子というかリア女王はずっと息子にべったりだった。
 椅子にかける息子の膝に嬉しそうにお姫様抱っこで座った女王はちらりとこちらを見た。初対面の時もこんなだったけどどうにも慣れそうにない冷やっこくて遠慮ない視線。
 「リーザスとしてはあの法王の娘ってのなら色々美味しいとこあるかもしれないけどそれにしてもまだ子供産むのには小さすぎない?それにザンスって巨乳が好みじゃなかった?いいのこんなので」
 ザンスは吹いた。両手が何かを握り潰そうするようにぐぐぐと動いて、強力で押さえつけるように下げて。

 異例とも言える長い期間の不在を経て国主が帰ったその日、当然ながら城は大騒ぎになった。
 主は無責任なことをよしとする性格ではなく用心深く十重二十重の段取りを整えてから城を後にした。
 騒ぎの原因は勿論家臣達が主の無事と帰還を喜んだということもあるがそれに更にもう一つ、横に旅の供にと同行した者に加えて見慣れない少女を連れていたことだった。

 「…ごめんなさい、ここは他の国の方との交流もないわけではないのですが大陸の方とは違って気軽に行き来できないので何かとやかましくなってしまって」
 そんなことを目の前の女性に謝られて思わずとんでもないと首を振った。
 確かに大変な一日ではあった。
 城に到着し旅装を解くなり開かれた評定で国主は、山本乱義はしばらくの間異国からの客人を城に置くと静かに言い放った。乱義の異母妹であり大陸で未だ多数の信徒を抱える異教の法王の娘、つまり自分のことだ。
 母と二人きりの田舎でのひっそり静かな生活で今まで深く考えずに過ごしてこられたけれど出る場所に出ればその意味は激しく変わる…ということを思い知ったのがたった半日前。

つやつやとした緑色を背に、赤い髪が翻って。
 「ああウスピラか。どうしたんだい?今日は君も休みの筈だろ」
 普段の軍装ではない平服を纏った青年は感じのいい微笑みを浮かべて問いかけてきた。

 軍は指揮がなければ動けない。それに今は非常時だ。それを承知していたから形式的な勤務スケジュールなんてそっちのけで前線に立ってきた。それをオーバーワークが過ぎるだろうと非難しあったこともある。
 が、部下にも心を砕く上の人間に直に呼び出されたのだった。勤務実態報告に生真面目に目を通したのらしい。
 あなたたち何なのこれ、わが軍は滅私奉公なんて求めてないのよ、休みなさい。二人共部下の子も育ってきてるって言ってたじゃない、いい機会だしその子に任せてごらんなさい。今はそれほど忙しくないからサポート役は勿論こっちで選任するわ。
 口にした反論はぴしゃりと跳ねつけられ、不意に休みになってしまって幹部用の兵舎で一人、時間はやけにゆっくりと流れていた。
 元々寝る為だけに帰る場所だし従卒が部屋の中を整えてくれる。こういう時に会いたい人間も思い浮かばない。
 …でもそういえば彼も強制的に休みを取らされたのだっけ。

一人上手が板についてるのでこの喜びをスルメのように噛みしめてゆるくやります 

pictmalfemで構っていただいた方ありがとうございますー

いつまでも刺水人の話もなんだろうと思ったので再び上げ 根負けしたリンクがでこちゅでもしてあげたらいいよ 今更プラトニックでもないとは思うけどー

「…手、出してみろ」
 ミドナはぶっきらぼうに言った。思わず利き手の左手をを差し出すと首を振る。
 「そっちじゃない、女神の紋章があるほうじゃなくてもう片手」
 右手を差し出すとミドナは指先で手の甲の上に何やら細かい模様を描いた。…一呼吸あって、指でなぞられた跡が淡く輝きだす。ミドナのサークレットに良く似た蛇の模様だ。

 だから、こっちだって何年も待ってたんだぞ?花の時間なんて短いじゃないか。それをこのいくじなしが。
 …背丈?なんだよそれ。男が女より背が高くないといけないって決まりでもあるのか?
 は、身分?…あのな、お前、お前がずーっとこっちに来てあっちこっち好き勝手してたのって、もしかしてこの宮殿が規律にだらしがないとこだとでも思ってたのか?図星?違うよ!ワタシが言い含めてたんだ、お前はワタシの並ならぬ恩人だって、いくらでも好きにさせていい、丁寧にもてなせって、宮殿の皆に。じゃなきゃ平民がここに入ってきたって鞭打ち百回の刑なんだぞ。
 …なんだよ、そんなこと気にしてたのか。ワタシはいつだって、いいか、いつだって良かったんだ。いつだってお前の腕二本と唇でお前の言うなりにどんな風にでもできたんだ。それなのに、それなのにさ。…誰がお前を嫌うんだ、誰がお前を許さないって言うんだよ、え?
 …なんだよ、このいくじなし。ばーか。
 子供みたいなこと言うな?たまには言わせろ、お前はもう何も反論するな、これ以上くだらないこと言ったら許さない。
 とか、とても叱られました。

公式生きてたー!でも大雪の影響って何 あそこ確か家内制手工業みたいなところじゃなかったっけ

 ただその彼女の言葉をああ本当のことなんだと思うことがあるとすれば、その時みたいなことが稀ではない間隔で起こるときだった。
 町の外をうろつくばけもの達を狩る人は二種類いて、一つは水術を操り主にその業によって狩りを行う水術士、もう一つは自分の腕っ節だけを頼りにする刺水人だ。そしてこの町は荒くれの刺水人のたまり場だと、そう言われているのらしい。
 刺水人にも色々な人がいて、落ちぶれてしまうと例えばばけものではなく人間相手に追剥のようなことを仕掛けて癒し手にかかれるだけの最低限のお金を残し、襲った相手を館に捨ててゆく。そういう人は後は頼んだからなと連れ込まれることもあればもっと雑に館の裏手にごみのように置いて行かれることもある。そしてそういう音がするときは大体後者の場合だった。
 母さまはとても現実的な考え方をしたので、代金を支払うならばその人はお客様だという姿勢でちょっと遠慮したいような風体になり果てている運び込まれた人たちをお断りすることはなかったし追剥に落ちぶれた刺水人までを非難したりすることはなかった。だからこの町でずっと癒し手の館の長という立場に収まっていたのかもしれない。

二月も半ばを過ぎたのに公式が全然動いてないよというあれであれ

 どさん、という重いものを放り出したような音が館の裏手側でしたので、私は思わず母さまの顔を見た。
 母さまの顔にはいつもの諦めと呆れとが半分づつ混ざって浮かんでいて、私と母さまの見立てが一致してるのがわかった。
 「やれやれまたなの?ごめんなさいね様子を見てきてちょうだい」
 日が一番高いところから少し傾いた位の刻限で、この館が一番忙しくなるのは大概町の人たちが一晩騒ぎ明かした後に我に返る朝方だからそこから一息ついてお客様も少なく暇だった。ただ母さまは常連のお客様の施術の最中だったので私に声がかかったのだ。
 「はい母さま」
 私は立ち上がると館の裏手の扉に向かった。
 よその町に行くとこの町はならず者が集まる怖い町だと言われるのよと以前同じ館で働く人に言われたことがあるけど私はこの町が好きだ。
 町の中がごちゃごちゃしていて汚いとか、往来を行く人が荒々しいとか、それより何より町全体が貧しいのだとかその人は言ったけれど私はこの町以外の町を知らなかったからいつも館の窓から覗く風景や人が全てで、それだけで他を知りようもない私にとっては他の町と比べてとかなんとかはどうでもいいことだった。

Q. エロゲでエロじゃない小話書いてつまんなくない?
A.気にしない
Q.歌から?
A.うん
わかる人は多分わかる メジャーなメーカーだし

何の変哲もない週末の朝、三人揃って終えた朝食の席で湯呑みを手にくつろいでいると不意に恋人がポケットを探るなり何やら小さな包みを目の前に置いた。小さい花がプリントされてる紙に包んであって、ピンク色のリボンがかけてあるやつ。
 「ほれ」
 と、ぶっきらぼうに恋人は言った。
 「ほれとは何だ、己の体なら散々掘ってるだろうがこの助平。それとも何か、掘られたいってか?生憎己には棒状の生殖器などついとらん」
 「No!」
 恋人の保護者の頭ががくんと後ろにのけぞった。保護者の湯呑の中身が大波を立てる。
 割れんばかりの勢いでテーブルを叩く恋人。
 「ちげーよ!週末の朝っぱらから平穏乱すな!プレゼントだプレゼント!竜ってのは何かヒカリモノが好きなんだろ、本で読んだぞ?!」
 「人の嫉妬と無知が産んだくだらん伝承だな。人が富とあがめるモノに己は興味なぞない。でもプレゼントって言うなら開けてやろう」
 何か言いたそうな恋人をほったらかしにして包みを開封すると入ってるのは装身具。見たことはある、町ゆく人が両の耳につけてるやつ。色がそういえば己の瞳と同じ色だ。
 「色がお前の目と同じだし似合うかと思って」

文章もったいないおばけと共に生きてるので書いた文章はほぼ取ってあったんでした

 ホッケ埠頭は海が近いせいだろう、吹きつけてくる風はバトルでかっかしている体を丁度いい按配に冷やしてくれるけどもったりと磯臭い。
 自分の陣地から相手方の陣地まではほぼ一直線、けれど通路に何気に置かれている巨大なコンテナがなかなか厄介で、バトル開始直後なら安心して行き来できるけど時間の経過と共に相手チームのメンバーがその隙間から飛び出してこないとも限らない。今この瞬間も。
 わかばを構えた奴がまさしくひょいとコンテナの後ろから姿を現して、それを目にしたインク補給中のイカ子は人姿にチェンジするなり逃げ出した。
 「こら!」
 コンテナの上から3Kスコープでそいつを一発で仕留めた先輩はコンテナから下りるなりイカ子をとっ捕まえてその尻をすぱーんと引っ叩いた。イカ子がぴょんと跳ねる。
 「ひゃ!?な、何するんですかせんぱい」
 「あーのーな、逃げるときに敵に背中向ける馬鹿がいるか。敵の方見ながら後退しろ」
 途端にイカ子の顔は赤くなった。もじもじしながら内股をすり合わせて先輩をじっと見る。
 「あ、あのせんぱい」
 「ん?」
 「私お尻叩かれるのも好きです」

というわけでpictmalfem pictmalfem.net/items/detail/37 に新旧小ネタまとめましたのでpawooに置いてたのは第一ツイート目というかダイジェストは残して削除しました 

普段ニュースになったりして人の注目を集めるのは派手な物事だけどそういうものが人に説明しやすい形になるまでにはニュースで扱われる時間の何千倍もかかってるって二人共もう体感で知ってるよね。検証作業もそれと同じだから。何でも作り上げたらそれでおめでとうはいお終いじゃなくてある程度までは稼働状況を見守って分析するまでが一セットだよ。
 勿論その言葉に反論はありませんので三年生になってもなんだかんだ忙しく、同級生には夏休みが近づくにつれ顔の彩度が下がってく奴もちらほら出てきてる中上司の人に君たちなら大丈夫だよねーという謎の自信で断言されてまだだらだらとラボに出入りしてる今日この頃。
 そんなだから他の寮生とも微妙に生活リズムっぽいものがずれてて、入り口ドア脇のシューズボックスの上に何気に置かれてる箱に宗親が気がついたのは夕方以降の一通りを済ませて部屋に戻ってからだった。
 「肯くーん」
 宗親は歯ブラシを咥えて携帯を開いている高柳に声をかけた。箱を振るとごさごさと嵩があるものが入ってるような音がする。