突貫あむあかCoC風3 

なんだこれは、一体何が起きている?
混乱が混乱を呼ぶ。こんなに手の込んだことを、一体誰が、何のために?
息を荒げ、びくともしないガラスの檻に爪を立てながら膝をつく。液体に沈められ、浮き上がらないように拘束されたあかいは、まるで標本のように見えた。
「くそ、くそ……!!」
敵は誰だ?瓦解した組織に、ここまで大掛かりなことをする力を持つ者などほとんど残されていない。
狙いはなんだ?命を奪うだけならば、こんな悪趣味なシチュエーションを作る理由がどこにある。
わからない。何もかもが不可解だ。
「っ、くそ……」
言い様のない不安と恐れで、胸がぎゅうと締め付けられるようだった。
……そんなことを感じた、直後。
ー……ピッ ピッ ピッ ピッー
壁の方から、不意に電子音が、聞こえた。
「!?」
勢いよく振り向くと、埋め込まれた時計が動き始めている。一つずつ秒を減らしていく数字の上に、先程まではなかった文字が光っていた。

【サンソキョウキュウ テイシマデ】

【59:48】

「……うそ、だろ」
それは確かに、あかいしゅういちに残された、少ない命の時間を表していた。

Show thread

あとでぷらいべったにあげるわ

こういうあむあかが見たいんですよ

まがを boosted

突貫あむあかCoC風2 

それは、巨大な円柱型の水槽のようだった。いや、それよりは何らかの実験装置か、培養ケースと称した方が正しいかもしれない。
事実、分厚いガラスの向こうには、自由を奪われた哀れな何かが、誰かが、液体に全身を包まれて黒い髪を揺らめかせていた。
「……な、んで、あなた、が」
力の入らない体で装置に這い寄ると、ガラスに手をついて立ち上がり、揺蕩う囚われの生き物を見つめる。白い拘束衣、足首を底に繋げる鋼鉄の枷と鎖。瞼が閉ざされた顔は常の白磁を超え、青白いと言って過言ではない。鼻と口を覆うマスクと上から垂れた管によって最低限の酸素を供給されているようだが、だからといってなんの安心も得られはしなかった。
「……あ、かい」
掠れた声に、答えはない。
「どうして、こんな、あかい、あかいぃ!!」
悲鳴に似た叫びを上げながらガラスケースを殴り付ける。ドンと鈍い音がしたものの、皹の一つだって入りはしなかった。
「起きろ、起きろって言ってるんだ!!なんとか言え、言えよ!!あかいィ!!」
半狂乱になってガラスを叩く。右手に感じる痛みが、焦燥感を強めて止まなかった。

Show thread
まがを boosted

突貫あむあかタイマンCoC風 

目が覚めると、そこは明らかに自分の部屋ではなかった。
白い壁、純白の調度品。据え付けられたたなは金属製で、壁に埋め込まれた電子時計が【01:00】のまま時を止めている。
「……こ、こは……」
頭が痛い。まるで背後を思いきり殴り付けられたような、そんな痛みだ。現状に至るまでの記憶が薄ぼんやりとして明瞭とは言い難い。それが、気持ち悪くてたまらなかった。
目頭を押さえながら、ゆっくりと起き上がる。まずは状況を把握しなければ。冷静を保つよう心掛けながら辺りを見回し、そして、背後に視線を向けて、

「……は、」

言葉を、失った。

っていうのがみたいわけよ 誰かCoCやろ ぁむぁかで

突貫あむあかCoC風2 

それは、巨大な円柱型の水槽のようだった。いや、それよりは何らかの実験装置か、培養ケースと称した方が正しいかもしれない。
事実、分厚いガラスの向こうには、自由を奪われた哀れな何かが、誰かが、液体に全身を包まれて黒い髪を揺らめかせていた。
「……な、んで、あなた、が」
力の入らない体で装置に這い寄ると、ガラスに手をついて立ち上がり、揺蕩う囚われの生き物を見つめる。白い拘束衣、足首を底に繋げる鋼鉄の枷と鎖。瞼が閉ざされた顔は常の白磁を超え、青白いと言って過言ではない。鼻と口を覆うマスクと上から垂れた管によって最低限の酸素を供給されているようだが、だからといってなんの安心も得られはしなかった。
「……あ、かい」
掠れた声に、答えはない。
「どうして、こんな、あかい、あかいぃ!!」
悲鳴に似た叫びを上げながらガラスケースを殴り付ける。ドンと鈍い音がしたものの、皹の一つだって入りはしなかった。
「起きろ、起きろって言ってるんだ!!なんとか言え、言えよ!!あかいィ!!」
半狂乱になってガラスを叩く。右手に感じる痛みが、焦燥感を強めて止まなかった。

Show thread

突貫あむあかタイマンCoC風 

目が覚めると、そこは明らかに自分の部屋ではなかった。
白い壁、純白の調度品。据え付けられたたなは金属製で、壁に埋め込まれた電子時計が【01:00】のまま時を止めている。
「……こ、こは……」
頭が痛い。まるで背後を思いきり殴り付けられたような、そんな痛みだ。現状に至るまでの記憶が薄ぼんやりとして明瞭とは言い難い。それが、気持ち悪くてたまらなかった。
目頭を押さえながら、ゆっくりと起き上がる。まずは状況を把握しなければ。冷静を保つよう心掛けながら辺りを見回し、そして、背後に視線を向けて、

「……は、」

言葉を、失った。

クトゥルフ的なあむあかがみたい 回せばみれるんや

頬骨を伝って、耳の孔にするりと滑り込んでくる感触に思わず唸ると、宥めるようにもう片方の手が目尻を撫でた。
「ああ、半分しか見えていないのに、この顔が美しいってわかります。鼠がいるって聞いたときは、さっさと駆除するつもりだったのに」
「っ、やめ、ろ」
身を捩って離れようとしても、上半身を封じられていてはどうしようもない。振り上げる機会を窺っていた足は、不穏な気配を感じ取ったらしい男が馬乗りになったことによって沈黙を強いられている。
「こ、ろすなら、一思いに……」
「殺す?なんの話です?」
不思議そうな声と共に、不埒な手が止まる。しばしの沈黙のあと、男はああ、と低い声を出した。
「……もしかして貴方、僕に殺されると思ってたんですか……?ふふ、そっか……怯えてたのは、そういうことなんですね?」
合点がいったとばかりに、楽しそうに笑っている。下卑た響きはなく、軽やかなそれは気品すら感じるのに、どういうわけか背筋が粟立つのを抑えられない。
「殺しませんよ、安心してください。貴方を殺すなんてそんな、もったいない」
宥めるような言葉に、ほんの少しだけ体の強ばりが弛む。

Show thread

「それはまた後程。貴方の瞳には興味がありますが、それより先にやることがある」
目隠しと肌の境目をなぞられて、びくりと肩が跳ねる。遠ざかろうにも両腕を封じられていて、見えない指先が好きに動き回る感触に耐えるしかない。
「一応ね、体裁として聞かないといけないので」
薄い皮膚の感触を味わうように指先を這わせながら、男は続ける。
「貴方をここに送り込んだのは、どこのどなたです?」
「……悪いが、守秘義務があるのでね」
「ホー、適当なことを並べるタイプではありませんか。答えないのならそれはそれで結構。勝手に調べますし、大体の予測はついています……ライ、でしたっけ、貴方のお名前」
店に潜り込んだ際、与えられた源氏名で呼ばれる。何を聞かれても答えないという決意の元に口を閉ざすが、男は大して気にしていない様子だった。
「本名じゃないことくらい、わかっていますよ。安心してください、すぐに特定して、本当の名で呼んであげます。それまでは、僕にとって貴方の名前はライだ」
目元を擽っていた指が、ゆっくりとあかいの顔をなぞっていく。

Show thread

鍵にあげてた何か始まりそうで始まらないあむあかパロ 

完全にしくじった。
塞がれて真っ暗な視界の中、あかいは思わず舌を打つ。依頼を受けた時点でろくでもない案件だとは思っていたが、そこで安請け合いべきではなかったのだ。軽率な判断を心の底から悔いたが、今となっては後の祭りもいいところである。
ここは、一体どこだろうか。
今わかるのは、自分が後ろ手に手錠を掛けられていること。意識を失うまで身に付けていた馬鹿馬鹿しい燕尾の衣装のうち、スラックスは確実に奪われていることだ。直接肌を撫でる空気と、長い毛足の絨毯から察するに、下着とソックスを残して素肌を晒しているようである。心もとない上、それ相応に不快だった。

「おや、お目覚めですか?思ったよりも早いな」

上から、声が降ってくる。反射的に顔を上げるが、恐らく布か何かで覆われている目は相手の姿を捉えることなど到底できなかった。
「おはようございます。気分はどうです?」
「顔色の一つでも確かめてみたらどうだ?アイマスクを外せば、自分で確認できるだろ?」
起きていることを誤魔化さずに言い放つと、男はクスクスと笑う。

まがを boosted

あむあか 

カーテンの隙間からさしこむ光から察するに、どうやらもう朝ってやつは過ぎたらしい。だらだらとセックスの真似事みたいなことを続けていて、お互い馬鹿になったみたいに言葉を発することがなかった。発砲だの殴り合いだのって馬鹿げた乱痴気騒ぎを恒例みたいになっている爆発で〆て、我先にとセーフハウスに乗り込んだあとはなし崩しだ。玄関で靴も脱がせないまま一回、立ちバック。シャワーを浴びたい、とうわ言のように言うのに同意して、シャワーヘッドからぬるま湯を垂れ流しながら駅弁スタイルで一回。流石に腰がきつかったから、あとは水も拭かずにベッドに潜り込んだ。どうせ安物のマットは成人男性二人の体重に耐えきれずに最近潰れてきていたので買い替え時だと気にもしない。流石に3回目を越してくるともう出るものも出ない。でもなんだか最近後ろだけで快感を拾うようになった男はまだ足りないって顔をしていたから、いじましくて指だけで絶頂まで追いやっていた。真夜中に帰って来て、陽が高く上ってもやめる気にならない。クスリでもやってんのか、と少し自分で笑うと、目の前であかいも少し楽しそうに​──ちょっと嬉しげに笑った。可愛い男である。

Pawoo

The social network of the future: No ads, no corporate surveillance, ethical design, and decentralization! Own your data with Mastodon!