はるき @haruki_w@pawoo.net

油断しきって尻や乳がはみ出たまま爆睡している虎徹さんに素数を数えながらそっと布団を掛けてあげる紳士なバーナビーさんですが、しっかり色々脳裏に焼き付けてるし布団を掛けた後は一分の隙もない動作でバスルームへ消えていくと思うんです

「なあ頼むよ。連れてってくれよ。このまま居たらおれ、弱って消えちまうしかないんだよー」
随分と憐れっぽい声で言うなと思って肩越しに振り返ると、そいつは大きな目いっぱいに泪を溜めて、うるうるさせていた。
……見るんじゃなかった。
「俺と一緒に居ても、三日も生きてられないぞ」
「なんで?」
「すげぇおっかない妖に目を付けられてるんだ。三日後にはそいつに隠世へ連れて行かれて……」
そこで俺はハタと言葉に詰まった。連れて行かれて、何だっけか。何か言ってた気がするが、恐怖が先立ってよく聞いてなかった。
まぁ、せいぜい餌か玩具が関の山だろう。
「兎に角、あと三日の命だ。そんなじゃ俺にくっついてても仕方ないだろう。大人しく帰れよ」
言いながら肩からちびを引き離そうとしたが、ちびは頑として動かなかった。おい、意外と力残ってんじゃねぇか。
「そんならせめてメシ食わせてくれよ。腹がペコペコなんだよぅ」
飯か。飯くらいならそりゃ吝かじゃねぇけど。
「何食うんだ、お前」
押しても引いても離れない、終いにはシャツが引き千切れるんじゃないかってくらい引っ張っても食らいついてるちびにとうとう根負けして、俺は言った。

今までのはピクブラに移しました。当て処なく書いてるからいつどこまで続くかはわかりません。

500文字でも制限あったらあったで面倒だなあ

そいつは青と白が基調の、所々に黒と黄色のラインがアクセントとして入っているぴったりとしたボディスーツを着用していた。頭もすっぽりと全体をマスクで覆っていたが、顔の下半分だけは外に出ていて、見覚えのある形に整えられた顎髭がくっついていた。
「わいるどたいがー、参上っ!」
背中の短いマントをひらひらと靡かせながら、そいつは宙でふんぞり返って言い放った。
「……見なかったことにしよう」
とりあえずあまり害は無さそうだと判断した俺は、くるりと回れ右をした。正直、これ以上訳の分からないものに関わりたくはない。只でさえ三日後には人生最大最悪の窮地に陥る予定だ。厄介事は増やしたくなかった。
「まてまてまて!置いてくなよ!」
「悪いが関わってる暇はねぇんだ」
「そんなこというなよ!生むだけ生んどいて放りだすなんて、無責任だぞ!」
「お前を生んだ覚えは無い!」
「まぁ、正確にはおれの妖力のたりないぶんをお前の霊力で補ってこの器を作ったから、二人の共同作業ってやつだけど」
足早にその場を去ろうとした俺の周りをうろちょろしながら勝手なことを抜かしていたそいつは、しまいにはぴたっと俺の肩に張り付いてきた。

このままでいれば何れは消えてしまうだろう。ふらふらと危なっかしく祠の周りを飛んでいる光球に俺は何の気なしに手を伸ばす。すりすりと掌に擦り寄ってきたそれの温もりは、今はもう得られることのないだろう、遠い日々を思い起こさせた。
「ん?」
しばらく掌の上で柔らかな光を放っていた光球が、ふいに光の量を増した。所在なかった気配が心なしかしっかりしたものになりつつある。そうこうしているうちに、青と黄色の点滅が早くなり、ぶるぶると震え出した。
まさか、ヤバいものだったか。どれだけ小さくとも、弱っていたとしても妖は妖だ。不用意に近づくべきじゃなかった。
俺は思わず手を引っ込めて後退った。その間にも光球は瞬きを繰り返し、中心から鋭い光の筋を何本も放った。
鬼が出るか、蛇が出るか。それとも妖そのものか。何が出て来たとしても、先日のあいつ以上にヤバいものではないだろう。そう思うと、不思議とあまり怖くはなかった。
やがて光が徐々に収束して、その中心にちんまい影が見えてきた。形は人を模していたが、せいぜい二頭身くらいで、幼児用の人形かぬいぐるみかといったところだ。

続きを書いて後で文字数減らそうと思ってたら時間経過で下書きが消えてしまったかなしい

それから三日間、考えに考えた。けど、どうしたってあの妖から逃げる術は思いつかなかった。奥の手はあるが、使えるのは一時間に一回こっきり、五分だけ。致命的なダメージを与えられればいいが、奴が耐えた場合は即アウトだ。もうひとつの手は、三日のうちに俺が自ら命を断ってしまうこと。その場合は常世とやらに行くことになるのだろうが、ただ、あいつがそこまで追って来ない保証はない。恐らくは隠世から境界を越えて来たあいつが、常世へ足を踏み入れられないという確証はどこにもないのだ。
「どうすっかなぁ」
ぶらりとあてもなく散歩に出た俺は、知らないうちに小さな祠の前に立っていた。祠はそれなりに古そうだったが、誰も世話をする人がいないのだろう、ともすればもうすぐ崩れ落ちそうだった。
「お?」
その祠の、鍵の壊れかけた扉から、ふわふわと何かが舞い出てきた。青と黄色にちかちか光る球状の物体で、最初は蛍かと思った。けど、虫の姿は何処にもなく、気配は妖に近かった。祠の周りから離れようとしないところを見ると、どうやらそれはこの祠を住処としていたものの成れの果てのようだった。
「お前も、ひとりぼっちか」

愉快そうな声だった。声質は優しく耳触りが良いが、そうやって人を誑かす妖だってもちろんいる。
「元気が良いのはいい事だ。僕の花嫁はやはり可愛い」
「!?」
また回り込まれた。着流しの裾どころか息ひとつ乱れていない。造作もないといった素振りは、自信の現れと同時に此方への威圧だった。
妖がゆっくり距離を詰めてくる。鼻先がくっつきそうな距離になっても、俺は冷や汗を浮かべたまま一歩も動けなかった。
「ふむ」
身を屈められて、喰われるのを覚悟して思わず目を瞑る。だが、柔らかな金色の毛髪は、俺の胸先を掠めてスーパーの袋を覗き込んでいた。
「炒飯作るの?」
「え?そ、そのつもり、だけど」
「そうか。虎徹の炒飯は美味しいからね」
ふんふんと頻りに兎面が頷く。逃げる方法を模索しながら、コイツは何故俺の名前を知っているのだろうと考えを巡らせたが、思い当たる節は全く無かった。
「三日後にまた迎えに来よう。それまでに仕度を済ませておくといい。生物も使い切らないとね」
「はあ……はあ?」
ぽんぽんと肩を叩かれながら、俺はますます混乱していた。これまでも何度か妖に遭遇したことはあるが、生物を気にする妖は初めて見た。

テキトーに書いたけど眠いので寝る。おやすみ

矛盾は承知の上でも少しばかり腹が立つ。
スーパーのビニール袋をぶら下げて溜息をひとつ。無精髭の生えた顎を無意識に撫でて、草臥れた革靴の足を引きずって帰途に着く。
「現世は生きづらいか」
ふいに声を掛けられて、俺はびくりと身を竦ませた。振り返って見ると、神社の鳥居の下から伸びている石段の真ん中に、何かが座っていた。
何か、と言ったが、形は人型だ。ただ、妙にリアルな兎の面を被ったそいつは人と言い切るには気配がおかしい。幼い頃から俺は人ではないものが見える。親父譲りなのは明らかだったが、今は悠長に思い出を回顧している暇はなかった。
とりあえず、ヤバそうなものからは逃げるに限る。どうしようもなくなったら奥の手がないこともないが、出来ればあまり使いたくなかった。
「それとも未練があるか」
「うわああああああああ」
目の前に兎の面が現れて、俺は慌てて回れ右をした。間違いない。こいつは妖の類だ。捕まったら取って食われるか玩具として八つ裂きにされるか。こうなってくると惜しくもなかった命が惜しい。不思議なものだ。
「やれやれ。生気がないかと思えば、僕の花嫁はどうしてなかなかに騒々しい」

俺が幼い頃、親父がよく話して聞かせてくれた。
普通の人間は、この世とあの世の2種類しかないと思っている。この世は現世(うつしよ)、生者の世界。あの世は常世、死者の世界だ。でも実はもう2つ余計にある。隠世(かくりよ)と桃源郷だ。隠世は妖の世界。だが線引きは少し曖昧で、現世や常世の者が迷い込むこともある。桃源郷は神仙の世界。極楽浄土ってやつだ。
現世、常世、隠世、そして桃源郷。俺は全部見てきた。まァでも住むならやっぱり現世がいいかな。
そんな親父は、もういない。現世がいいと言っていたのに、ある日突然常世へと旅立ってしまった。あの親父のことだ。ふらっと何の気なしに遊びに行って、帰り道を見失ったんじゃないだろうかとも思う。そんないい加減な親父でも、俺に残された最後の身内だった。晴れて天涯孤独の身となったわけだが、それでも生きているうちは腹が減り、眠気もやってくる。ただ何となく食べて眠り、無為に過ごすだけの生ける屍のような日々。もしかしたら将来を誓い合った恋人を亡くしたあの日に、一緒に逝ってしまえば良かったのかもしれない。まあそれも当時まだ生きていた親父にぶん殴られて阻止されたわけだが、

虎徹さんは居酒屋をやります。居酒屋虎徹。おすすめはチャーハン。

大旦那様→スパダリバーナビーさん
若旦那→ツンデレ若バニーさん
若女将→カリーナちゃん
番頭→牛さん
お帳場長→ユーリさん
筆頭湯守→姐さん
御庭番→イワンくん

ハイさんとパオリンちゃんどうしよう。都の人でもいいな。

かくりよの宿飯のダブルパロが面白そうだなぁと思い始める。アニメでしか観てないんだけど。あとたぶんパロにすると色々変わっちゃうんだけど。

同い年〜年上のスパダリバーナビーさんと年下のツンデレバーナビーさんとに挟まれたら虎徹さんはどうなってしまうのだろう……

……3P?やっぱ3Pなの?

「こてつしゃん……」
「んー?」
「しゅきれしゅ……」
「もう呂律回ってねぇじゃねーか」
「しゅき……」
「はいはい。こら、もうちょっと頑張れよ。ベッドすぐそこなんだから」
「うう……」
「頑張ったらおじさんが添い寝してやるぞー、なんてな。いらないよな、そんな」
「要ります」
「おい!?」
「さ、早くこちらへどうぞ。服と靴は脱いでくださいね」
「回れ右したい」
「ダメです」

「虎徹さんは、恋をしたことはありますか……」
「ん?うん、まあな。奥さんとは恋愛結婚だったし」
「そうですか……」
「……」
「……」
「……なに?」
「僕には聞いてくれないんですか」
「なんとなく聞かない方が良さそうだからやめとく。お前酔ってるし」
「そんなこと言わないでください!僕は今まさに貴方に恋を!」
「はいはいはいとりあえずそのグラス置こうなこぼれるから」

「撮影疲れました。早く帰りたいです」
「おう。お疲れさん。よくがんばったな。気ィつけて帰れよ」
「虎徹さん……僕、思うんです」
「ん?」
「こんな時、虎徹さんと一緒の家に帰れたら、疲れも大分和らぐんだろうなって」
「はあ。そうなの?」
「ええ。もしくは家に帰ったら虎徹さんがランニングシャツとトランクス姿でソファにうつ伏せで寝転がって雑誌なんか読みながら『おかえりー』って言ってくれて僕はそのお尻に顔を埋めてしばらくすーはーすーはーしてたりしたら疲れなんて忘れてしまうんじゃないかって……」
「俺時々お前の変に具体的な妄想がちょっと怖くなるんだけど」

「こっ、虎徹さん、黒ビキニの水着……っ」
「何だよ。お前だってスイカビキニじゃねぇか。文句言われる筋合いはんぎゃっ!?」
「手が、手が勝手に!」
「勝手にで人の尻を掴むな!離せ!」
「離れません!もしやそういう能力に」
「無いから離せ!」