羽田了也🔞 @hadatoshiya@pawoo.net

今年の夏休みの自由研究、こちらでまとめて見れます。

廻らないパンツ図鑑 | 羽田了也 pixiv.net/member_illust.php?mo

パンツ図鑑これにて終了!

【パンツ図鑑12:AIRZ】
パンツ図鑑の最後は、新世代パンツの中からグンゼ BODY WILDブランド「AIRZ(エアーズ)」をご紹介。
2018年7月に発売されたばかりのこの次世代アンダーウェア、なんとウエストゴムが無い。
生地全体でホールドする仕様で、腰の締め付けを40%に軽減したのだとか。
これが「ブリーフ」「トランクス」「ボクサーブリーフ」に続く第四の下着として定着するかは解りませんが、
次世代パンツの開発は現在でも止むこと事なく続けられているという事ですね。パンツの未来は明るいぜ!

【パンツ図鑑11:ボクサーブリーフ】
1992年、かの有名なカルバン・クラインが新世代の男性下着「ボクサーブリーフ」を発表する。
形状はトランクスに似るが、伸縮素材によるブリーフのようなフィット感もあるという折衷パンツ。
デザイン自体はブリーフ登場以前の古い下着のアレンジにすぎないが、
最新の素材と現代の縫製技術に蘇ったそれは、巧みな広告宣伝の効果もあり瞬く間に全世界に普及するのであった。
ちなみに日本でのシェア率は40%を超えるまでになったそうですよ。すごいね。

【パンツ図鑑10:トランクス】
1980年代中期ごろになると、ブリーフ人気が低迷するのと反比例するように、トランクスが若年層で流行しだします。
理由はまぁ色々とあるらしいです、「開放感が良い」とか「見られても恥ずかしくない」とか「白ブリがダサい」とか。
流行なんてそんなもの。と、言ってしまえばそれまでの話なんですが、
それまで機能一辺倒だった下着が、ファッションアイテムとしての価値を持ち出したという事でもあります。
余談ですがトランクスが若年層に浸透した結果、男子体操着の短パンがハーフパンツに取って代わられたなんて話も。

今日の分、一個アップし忘れとったわい。

【パンツ図鑑9:ブリーフ】
第二次世界大戦も終結した1950年代、ついにブリーフが日本に上陸!
若年層を中心に大流行し、既存の日本の下着(トランクス、猿股、褌)は駆逐されてしまいます。
その後カラーブリーフ、ビキニブリーフなどの派生品も続々登場し、1970年代にはブリーフ全盛期を迎えます!
ちなみにみんなも大好き白ブリの代表選手、グンゼYGブランドは1976年の誕生ですよ。
現在じゃとかくマイナスのイメージで扱われるようになってしまいましたが、いずれ復権する時が来ると信じています。

【パンツ図鑑8:ボタントランクス】
ボタントランクスという名称は私が勝手に付けた分類名で正式名称とかじゃ無いのでご注意。
1940年代、第二次世界大戦が始まると物資不足が深刻になり下着にも影響が出てきます。
定番化してた腰ゴムが紐やボタンといったものに一時的に先祖返り、生地も不足し古着が再利用されたりします。
この古着のリサイクル、今まで白一辺倒だった下着に色物や柄物が誕生する下地になったのだとか。

【パンツ図鑑7:ジョッキー】
1935年シカゴの下着メーカー、クーパーズ社が運動用のサポーターを発展させたジョッキーという新型下着を発売した。
ボクサーショーツとは異なる体に密着する伸縮性のある素材、腿が露出すほど短い丈。
ブリーフの原型となる下着の誕生です。
この今までにないスタイルと機能性でこの下着は大流行、倒産寸前だったクーパーズ社は大復活を遂げるのでした。
よく見るブリーフとは違い、逆さY字型の前空きが特徴のジョッキー。
現在でも購入出来ますので興味のある方は実際に着用してみてみるのは如何か?

似たような絵を並べて申し訳ないね。
‥‥‥でも、まだ半分なんだ。w

【パンツ図鑑6:ボクサーショーツ】
前述のユニオンスーツが上下分離し、第一次世界大戦頃に下部分がショートパンツ化したものが原型とされる。
ちなみにこの下着は大正時代日本に渡り、猿股や股引など日本独自の進化を遂げるのだとかなんとか。余談。
さらに時代は進み1925年、とあるボクシング用品のメーカーが、ボクサー用パンツの腰回りの革紐にゴムを導入。
この工夫が下着に応用され、ボクサーショーツ(現代日本で言うところのトランクス)の基本形となったのだとか。

【パンツ図鑑5:ユニオンスーツ】
産業革命のおかげで綿織物の量産が可能になり、ようやく庶民が下着を身につけるようになったのが19世紀。
その当時、老若男女も誰もが愛用していたのがこのユニオンスーツです。
全身タイツのように体を覆う上下セットのデザイン。前面に並ぶボタン。
この時代になると、現物が残ってるのは当然として、広告等印刷物やはては写真まで残ってるので、
資料探しに苦労しなくて本当に助かりますね。

【パンツ図鑑4:ブレー】
中世にはまだ下着を履く文化はなかった。なんて話もありますが、
最近じゃ15世紀の下着とか発見されたりして?まぁ、中世ったって長いからね。
このブレーも元々は麻製の長ズボンで、中世初期以降に乗馬のため使われてたものですが、
時代が進むにつれ丈が短くなり、下着風に変化していったものだそうです。
これがさらに時を重ね、現在のようなパンツになった‥‥‥とは、なりませんでした。
中世のパンツの歴史はここで終了。
次に下着が歴史に登場するのは、なんと産業革命を待たねばならないのであった。

‥‥‥という訳で、先日公開したパンツルーレットの高解像度元絵を加筆&解説付きで公開してます。
パンツを3種追加しての、全十二回。
ちょっとした夏の自由研究並みの文章量ですが、よろしくお付き合いください。

【パンツ図鑑3:ペニスケース】
下着の一種ですが、フォーマル的な意味がとても強い装身具。
着けてるか否かで、全裸とスーツぐらい違うんだとか。マジか。
ニューギニアのダニ族の民族衣裳「コテカ」が有名で、代名詞として使われたりしますが、
世界中の熱帯地域で同様の装身具を着用する民族があるそうです。
素材も様々で、植物の茎や葉、木の皮、竹、獣皮、貝殻など。
画像はヒョウタン素材のコテカがモデル。

【パンツ図鑑2:ロインクロス】
縫製技術が発達していない古代の衣服は、布を体に巻きつけるだけの単純なものだったそうです。
そもそも上着・下着の概念も無かったので、腰布一枚がフォーマルウェア。
世界の各地域で細々とバリエーションの違いはありますが、
気温の高い地域では現在でもほぼ同じ姿で残ってたりしますよね。
絵に描いたのはツタンカーメンの墓で見つかった「ファラオのロインクロス」がモデル。
三角形の亜麻布製で越中褌と似た感じで着用したと思われます。

【パンツ図鑑1:イチジクの葉】
知恵の実を食した最初の人間アダムが、全裸を恥じ身につけた伝説のアイテム。
イチジクの葉がパンツなのかと問われれば、間違いなくパンツでは無いし、下着でもないと思いますが。
股間を隠す仕事をした最初の道具なのは事実、かなぁ?
ちなみに葉っぱ一枚で表現される事が多いイチジクの葉ですが、
旧約聖書では複数形で記載されているので、本当は数枚の葉を編んだ腰蓑で描くのが正しいのだとか。

‥‥‥pixivのうごイラ機能ってはじめて使ったな。
まぁ、予想はしてたけど画質はかなり劣化するなぁ。
高画質なそれぞれのパンツ絵も後日公開しますので。

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