お知らせ】
hontoさまのブックツリーに記事が掲載されました。自伝と虚構の融合体である自伝的小説をテーマとして、書き手の筆捌きが光る秀作を厳選しました。

自分自身をフィクションとして語る、自伝的小説の名作選 - hontoブックツリー

honto.jp/booktree/detail_00015

【お知らせ】
第八回日本翻訳大賞に私の推薦文が掲載されました。今年も絞るのが大変で頭を振りまわしました。推薦作品はトマス・ピンチョン『ブリーディング・エッジ』(新潮社/佐藤良明・栩木玲子=訳)です。ほかにも素敵な作品が推薦されているので是非ご覧ください。

besttranslationaward.wordpress

昨年11月26日に公開した読書備忘録もよろしくお願い申しあげます。600字前後で推薦図書を10冊紹介する小さな書評集。最新回は『ブリーディング・エッジ』から『犬を愛した男』まで。翻訳小説、哲学史などの書籍を揃えております。
note.com/komugiteki/n/nedfee7b

Show thread

hontoさまのブックツリー掲載記事20回分をまとめました。前回とおなじくマガジン【掲載のお知らせ】に載せております。是非前回と併せて読んでみてください。

【掲載情報】ブックツリーまとめ 2
note.com/komugiteki/n/n85625ed

【お知らせ】年末の挨拶的なものを投稿。今年読んだ本の話とかVtuberにはまった話とかG誤食事件の話とか、表題通りいきあたりばったりの雑記をお送りします。本年もお世話になりました。来年も何卒よろしくお願い申しあげます。

【雑記】いきあたりばったりの挨拶
note.com/komugiteki/n/nf1c5400

2021年のブックツリー記事更新はこれで終了です。通算39回目まできましたので、40回目に繋げられるように頑張ります。お付き合いいただき感謝。少しでも読書をお手伝いできていたら幸いです。

Show thread

【お知らせ】
hontoさまのブックツリーに記事が掲載されました。今回紹介するのは感染症の脅威を表現した小説です。疫病文学も大変奥深い分野なのでおすすめですよ。

忍び寄る病の恐ろしさ。感染症の脅威を描き出した小説 - hontoブックツリー
#honto #ブックツリー #推薦図書
honto.jp/booktree/detail_00014

hontoさまのブックツリーに記事が掲載されました。今回は往復書簡や独白で構成される書簡体小説の逸品を紹介します。かたちを変えながら現代でもおこなわれている文通。根強い人気を誇る「文章による対話」に迫ります。

手紙に込められた心の機微を読む。書簡体小説の傑作 - hontoブックツリー
honto.jp/booktree/detail_00014

ヲタふたりの性癖語りが全く噛み合わない「すれちがい宇宙」の物語です。

この世界にはなぁ、マジョリティが祝福するカムアウトと、祝福しないカムアウトってのがあるんだよ

言葉が通じない怪獣との性交は全て不同意|Morihiro Matsushiro @m_m1941 note.com/mm1941/n/nc30d2ecebcb

こちらもよろしくなのです。文学の自己探求というテーマで、文学そのもの題材とした小説を取りあげております。

自己探求する実験的な物語。「文学」をテーマにした文学
honto.jp/booktree/detail_00014

Show thread

夜の宣伝です。
hontoさまのブックツリーに記事が掲載されました。今回の主役はアルゼンチンの小説。ラテンアメリカ文学を語る上ではずすことのできない逸品を紹介しております。

ラテンアメリカ小説の礎を築いた文豪たち。アルゼンチン文学の名作
honto.jp/booktree/detail_00014

読書備忘録『21世紀の世界文学30冊を読む』 

*新潮社(2012)
*都甲幸治(著)
アメリカ文学研究者で数多の翻訳を手がけるほか、何冊も文学ガイドブックを出版するなど現代の世界文学を伝える文学紹介者としても活躍する著者。本書ではアメリカ合衆国に関連する小説を軽妙洒脱に語る。アメリカばかりなのに世界文学といえるのかという疑問の声はありそうだが、特定の国の文学に分類するのは案外難しい。亡命する人。母国語ではない言語で執筆する人。帰化する人。他国の文化を書き続ける人。複雑な事情が絡み合い、特定の国にわけるのが困難な人はたくさんいるのだ。移民の国であるアメリカの作家を見てもそうした複雑な内情は多数見られる。例えばジュノ・ディアス氏はドミニカ共和国からの移民で、ラテンアメリカ文学とアメリカ青春小説と日本のオタク文化をスペイン語と英語の混淆文で執筆した『オスカー・ワオ』でピューリッツァー賞を受賞した経歴の持ち主でもはや何文学なのかわからない。このようにアメリカとの関係が深く、それでいて英語圏自体を多面的に捉える作品・作者を取りあげる本書は、固定観念を刺激し、視野を広げてくれる秀逸な案内書だ。

読書備忘録『ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前』 

*講談社文芸文庫(2020)
*多和田葉子(著)
小説家と舞台美術家の不思議な交流を綴る『ヒナギクのお茶の場合』、飛行機事故で記憶喪失になった「わたし」がレシートを頼りに失われた過去を探す『海に落とした名前』などの表題作を始め、空想的で夢現な物語の波に浸れる短編小説集。この空想的な雰囲気は多和田文学では頻繁に認められる。それを醸成する要因の一つには、浮世離れした主役の語り口もあげられるのではないか。小説家は照明係を務めるラディカルなハンナを観察して、記憶喪失患者は過剰なまでに自分の世話を焼く兄妹を観察する。それをマイペースと表現するのは簡単かも知れない。しかしマイペースという設定を与えられているわけではなく、物語は躍動するし、主役は躍動する物語に否応なく突き動かされていく。ただしマイペースな性質は変わらないので、温度差が解消されることもない。哺乳瓶の乳首に変身する『雲を拾う女』然り、異常な読書欲に駆られる『所有者のパスワード』然り。空想的な語りが温度差を生み、温度差が空想を招くという不思議な円環構造を見出せる。

読書備忘録『ゴリオ爺さん』 

*光文社古典新訳文庫(2016)
*オノレ・ド・バルザック(著)
*中村佳子(訳)
バルザックの小説では、同一人物を別作品に登場させる「人物再登場」と呼ばれる技法が使われている。その出発点となった『ゴリオ爺さん』はバルザック文学の支柱といえる傑作である。物語の主役格は二五作品に登場しているラスティニャック。この下宿屋に住んでいる貧乏な田舎貴族は、舞踏会で惹かれた伯爵夫人に接近するも致命的な失態を演じてしまう。ラスティニャックの失敗とは、彼女の父で、今は下宿屋で暮らしているゴリオ爺さんの名前を口にしたことである。彼は後悔の念にさいなまれると、社交界に進出することを決意して叔母に助言を乞い、銀行家に嫁いだ伯爵夫人の妹を知ることになる。こうして物語はパリ社交界の奥底に踏み込んでいく。見栄、嫉妬、煩悩の蔓延する社交界の現実は凄まじい。ラスティニャックは社交界と下宿屋の双方から洗礼を受け、何度も出世欲と情愛の狭間で身悶えることになる。けれどもアクが強い人々をを見ていると、優柔不断な、それでいて義理堅くもあるラスティニャックの人間臭さ(青臭さ)には親近感を覚える。

おはようございました。朝の宣伝タイムです。hontoさまのブックツリーに掲載された記事をまとめました。

☆幻想と風刺に彩られた近現代イタリア文学の世界
honto.jp/booktree/detail_00013
☆暗黒の未来へあなたをご招待します。ディストピア文学の名作選
honto.jp/booktree/detail_00013
☆怪奇小説の本場から名作をピックアップ!恐ろしくも美しい英国怪談
honto.jp/booktree/detail_00013
☆官能と背徳の香りに酔いしれる。エロティシズム文学の名著
honto.jp/booktree/detail_00013

hontoさまのブックツリーに掲載された過去記事(20回分)のまとめもあります。こちらもよろしくお願い申しあげます。
note.com/komugiteki/n/n94a5bc3

Show thread

刊行情報(予測変換が観光情報だけなのは何故)を収集していたら注目リストに30冊以上追加することに。しかもどの書籍も在庫が少ないため焦燥感に駆られてしまう。アンテナを張り巡らせているようでも刊行情報を見落としがちで、注目作家の著作が何ヶ月も前に出版されていたりすることは結構多い。

初めてノベライズ小説レーベルで出た本『インクルージョン』全3巻のうち1巻を電書化しました。許諾は受けています。無料で読めます。表紙は既に全巻デザインし終えています。

granatstealth.tumblr.com/post/

Show more
Pawoo

The social network of the future: No ads, no corporate surveillance, ethical design, and decentralization! Own your data with Mastodon!