鉄虎くん視点の卒業後みどちあ②
「別に気にしないと思うけど…あ、せっかくだし仙石くんも呼ぶ?」 馬に蹴られたくない、という部分を綺麗にスルーして話を進めようとする翠くんを慌てて止めて、大学も同じなのだしまた機会はあるからと丁重に辞退する。守沢先輩は後輩である自分たちの前では常にいい先輩で、指導者であろうとする癖があるから、休みの日にいきなり押しかけるような真似はしたくなかった。 翠くんの言う通り気にしないだろうし、きっと快く迎えてくれるだろうことはわかっている。でも、先輩の顔をしていたら休めないだろうから…そこは、恋人である翠くんだけに見せる顔だろうから。 「じゃあ、守沢先輩によろしくッス」 「うん。せっかく誘ってくれたのに、ごめんね」 「いやいや!こっちこそ急に誘ったりして悪かったッス。また元流星隊のみんなで集まりたいッスね」 「そうだね。先輩にも言っておくよ」 マスクをして帽子を目深に被って立ち去っていく翠くんの背中を見送りながら、スマホのスリープを解除する。 ひとりで食事をとるのもなんだか寂しいし、忍くんか大将の時間が合えばいいのだが。そう思いながらチャットアプリを起動させた。
鉄虎くん視点の卒業後みどちあ①
「翠くん翠くん!今日はもう終わりッスよね?よかったら夕飯でも一緒にどうッスか?」 「ああ…ごめん、先輩も今日は早く終わるみたいで…家で一緒に食べようって約束しちゃったんだ」 夢ノ咲学院を卒業してから、早いものでもう数年が経った。自分も翠くんも、そしてこの場にはいない忍くんも大学に通いながらこうしてアイドル活動を続けている。 翠くんがこうして「先輩」と呼ぶのは、流星隊の隊長だった守沢先輩のことだ。ふたりは守沢先輩が卒業する返礼祭のあとから付き合い始めたようで、今は同棲している。 守沢先輩が翠くんのことを意識しているのはわかりすぎるくらいにわかっていたし、翠くんも同じ気持ちだということは守沢先輩以外にはバレバレだったから、忍くんとふたりでよくヤキモキしたものだった。今では時折喧嘩をしつつも仲良くやっているようなので、深海先輩も含めて暖かく見守っている。 「そうだ…鉄虎くん、うちに来る?先輩も喜ぶだろうし」 「えっ?いや、遠慮しとくッスよ。最近先輩が忙しそうだって言ってたじゃないッスか。ゆっくり過ごした方がいいッスよ。馬に蹴られたくないし」
とりあえず新規ユーザーさんも大分増えたので、🐘新規さんに一番覚えて頂きたいシステムは、
★「CW」はトゥートを、「NSFW」は画像を隠せる
★「非公開」は、あんまり見られたくないトゥートをフォロワー以外見れなくできる
★「ダイレクト」はDM(ダイレクトメール)が送れる
★ミュート、ブロック機能は「…」ボタンから
★ハッシュタグは「・」や「!」などの記号が使えない
★鍵垢に設定していても「公開」にすれば他のユーザーにも見れるようになる
といった所ですかね…
分からなくなったらpawooヘルプを見たり、それでも分からなければ公式さんに聞くといいです。
🐦と色々勝手が違うから悩むだろうけど、比較的に自由だから好きにやればいいと思います。
でも人に迷惑をかけるのはNGです🙅
あんすたしたり字を書いたりな三十路腐女子