化身妄想3
「よし、アルジュナ、君が私を産みなおしてくれ」
「えっ何て」
「いや流石にそこからでは君への負担も大きいし時間がかかりすぎるか。とすると、そうだな、赤子の状態の私の身体をを作り直すから、君に育ててほしいんだ」
「えっあの」
「大丈夫、君は子育て経験者だし、ここに女人はいないとしても何せあのマーンダートリの逸話を持つ父神の息子だ、ミルクくらいなんとかなるだろう」
「待ってくださ、」
「よーし、これで化身としての身体を捨てて神との繋がりを切り離した行動ができる!短期間で成長するようにするからそこは安心してくれて良い。後のことはよろしく頼んだよ!」
「 待 っ て !!!」
次回「リトル・クリシュナ ~赤子の好物はギー~」
アルジュナモンペ