ヨハネ編はまた後で
今度は1年開かないと思います、たぶん

ダークファンタジーのパロは、かなまり編とダイヤ編が直接繋がっています
全員が全員と少しずつ、あるいは深く、互いに関わって行くシリーズ

ダークファンタジーのダイヤ・4(かなまり編と同じ世界観) 

ゴーレムを通して観た光景とドラゴンに仕入れてもらった情報によれば、権力層が番を危険視し始め、討伐隊を編成しているようだった。
番は力をつけすぎたのだ。

さて、演目の続きは私の手元でおやりなさい
そう言ってダイヤは番を飼い始めた。

魔になる過程を、見てきた二匹。
討伐隊が来たら二匹の絆が利用されてしまうのは、目に見えていた。
そうなるところを見るのは興醒めだとして、回避したその気持ちを、情だとは生まれながらの魔女の彼女には分からない。

ダークファンタジーのダイヤ・3(かなまり編と同じ世界観) 

ダイヤは、とある廃村に小さなゴーレムを置いている。そのゴーレムは、ただ廃村とダイヤの水晶玉を繋ぐだけのために作られた。
少し前に退屈しのぎで逃避行を観ていた、二人の人間の成れの果てを見ておく為だ。

最初、埋葬してやったのだって、観劇料を払うような気持ちだった。予想外だったのは、墓が暴かれてしまい、その結果片割れが屍食鬼になったこと。体だけの存在になっても想い人を守り、魂を得てからは食事を分け与えようとしている騎士風の娘。しかし、相手は動かないまま。見ていられなくなり、ダイヤは少しだけ力を貸した。与えられる食事を受けいれられるようにしたのだ。それで彼女が魂を得るようになるかは、彼女次第。結果、ダイヤは屍食鬼の番が主演する舞台を引き続き観劇することになった。

ダークファンタジーのダイヤ・2(かなまり編と同じ世界観) 

引っ張りだして見ればなんのこともない。
他者との接触に飢え、調子に乗りやすい、分かりすい性質のドラゴン。
言葉は確かに難解だが、意外にも非情さを持ち合わせていないのか、ツメが甘い。
形には拘るようで、呼び出しに触媒を大量消費することになるが、それは些末なこと。

ドラゴンは、何でも食べたがる、刺激物を求める、その2点では悪食と言えた。だが、大量に代価として喰われることもなく、また要求に対しての不満も常に口だけ。その上で、多様な魔法を扱えたため、ダイヤにとって「破格」の契約相手であった。

その原因の一つは、首の傷と折れた角だとダイヤは見ている。
明らかに剣による傷のそれを付けたのが、人間であれば。このドラゴンは「英雄」を呪っている最中だろうと。
厄介なものを抱えて、とため息が漏れる。

ダークファンタジーのダイヤ・1(かなまり編と同じ世界観) 

・ダイヤ(魔女/ウィッチ)

生粋の魔女の家系に生まれる。
有史以前から魔と繋がり、自身の魔を深めて来た魔女の血筋に生まれた彼女もまた、やはり生まれながらにして魔に与するもの。

見習いを卒業し一人前の証として、輝石を冠する名を継げたことが自身の誇り。その為、魔術に、そして歴代の「ダイヤ」に恥じぬ行動をと常に気高く振る舞う。事実、魔力も一級にして、魔女に相応しい狡猾さを持ち合わせる。

魔女は「魔」との強い契約で持って、十全な魔女となる。ダイヤが「ダイヤ」となる際も、魔との取引を行った。その魔は魔界に棲む黒いドラゴン。翼を広げれば白昼でも宵闇に落ちるとまで言われ、言葉は難解で出し抜くことは容易ではないとされる高位の魔。魔女が魔を言葉で出し抜くことが出来なければ途方もない代価を取れてしまうため、このドラゴンと契約としようと言うものは今までいなかった。
しかし、ダイヤになろうと云うものがそれを恐れてどうすると、彼女は召喚に踏み切る。その鱗の黒が自身に映えると感じていた為、というのが大きな理由であったのは、彼女の妹しか知らない話。

ダークファンタジーかなまり(残酷な描写あり・続き4) 

カナンがマリの名前を呼べる程度には知能を得たころ、マリが目を覚まし、カナンに腕を伸ばした。
久方に抱きしめ合う二人は、もう二匹の屍食鬼の番だった。

人として魂はとうに召されて、体だけの存在となっても離れがたく。
共に有ることを守るために、二匹は新しい魂を得た。
それでも互いの手を取ることは、何ら変わりもない。
体はまだ恋をしているし、新しい魂はまた恋に落ちた。

それに至るまでに、カナンがあまりにも頑なにその場を守護していた為「あの化け物は、一体どのような財宝守っているのだろうか」と噂が立っていた。
様々な人間が廃村に踏み込んだが、そのどれもが、番の餌となった。

人語を自由に操れ、知略巡らせる程に知能を得た二人。
加えてカナンは剣に勝る爪を、マリはあらゆるものを灰燼と成す火を持つようになっており、権力に「脅威」と見なされるようになりつつあった、ある夜。カナンは、同年代に見えた女性に捕えられてしまう。
その無力な旅人に見えた彼女は、術を解けば一転、妖艶な魔女であった。

それが二匹の、魔女ダイヤとの出会い。

ダークファンタジーのかなまり(残酷な描写あり・続き3) 

その後二人の亡骸は、ことの顛末を観劇気分で覗いていたお節介な魔女によって、まっとうに合埋葬される。
これでとこしえに共にいられるはずだったのが、直ぐに墓暴きに荒らされ、身に着けていた物が良かったマリの躯だけが引きずり出されてしまう。カナンの腕からマリが離れたその時、カナンの躯は墓場暴きに飛び掛かった。
これが、屍食鬼としての最初の食事。

まともに理性や知能もないままに、動かないマリに近づくものを切り伏せて食う。
体は剣術を覚えていたのに、剣を、道具を握る知能が無かったため、カナンは爪を使った。
爪は次第に、鋭く長く出来るようになって行く。
彼女が自覚も無しに食事で取り込んだ血、魂、魔力、霊力、その他肉体に宿るものを取り込める化け物だったことが、その成長の理由。

カナンは常に「獲物」の上等な部位を残し、マリに与え続けていた。
最初は力なく口から滑り落ちていたそれだったが、次第に咀嚼されるようになっていく。
その為二人の躯は血で潤い、生前同様の美貌を取り戻し、保ち続けた。

ダークファンタジーかなまり(残酷な描写あり・続き2) 

カナンは、マリの「未来」を潰したくない一心で、彼女を避けていた。
しかし、マリに想いをぶつけられて、自分もまた手放せないことを再認識し、彼女の手を取る。
望まない未来より、望む人との一瞬を選んだ二人は、すべてを捨てて都市を抜け出した。
その際、都市の衛士に捕まりそうなった時に、二人を手助けしたのは、カナンの幼馴染み達だった。
「今度はその手、離しちゃダメだよ」
その言葉に返事する余裕もなかったが、心の中でカナンは固く誓う。

子爵が送り込む追手も苛烈で、逃げることにも限界を覚えた夜。
二人は海を臨む廃村に辿り着いた所で、服毒によって心中する。
それも、カナンが口に含んだ毒をマリに分け与えると言う方法で、最初で最期の口付けだった。
もともと、死に場所を探すような逃避行だった。

ダークファンタジーパロ(かなまり・残酷な描写あり) 

・カナンとマリ(変質グール/正しくはストリゴアイカ)

共に、地方都市の生まれ

カナンは父親に仕込まれた剣術を買われ、都市の警備騎士団に入団。
扱える武器は両手剣のクレイモアのみ、太刀筋はしなやかで剣舞のようだと評される。

家が近いこともあって、ヨウとチカと幼馴染み。
そして「秘密の抜け穴」を通って忍び込んだお屋敷に住む女の子とは「内緒のお友達」。
このマリとの関係は小さい頃ずっと続いていたが、二人の気持ちはお友達とは言えないものになっていた。

マリは都市一番の商家の娘、カナンは庶民出身の一代騎士。
カナンはマリに想いを告げることないまま、マリを諦める決意を固める。
きっかけは、マリが王都の子爵家長男に求婚されたこと。
その子爵家は歴史こそあれど、財政は厳しく、歴史を持たないが資金面は潤沢であった商家のマリとの縁談はまさに、両家の損得が合致した婚姻であった。

ダークファンタジーのパロを考えていた時のメモを載せます

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よしりこオメガ後日談、その3(ラスト) 

私は、よっちゃんに私の子を産んで欲しいな

言い方!!

でも、本心だから……ねぇ、よっちゃんは?

私、私は……リリーの、その………あぁ、もう、二人で無二の存在を降誕させるわよ!!

言い方

バカにしないで!!

してない、嬉しいだけ

なによ、それぇ……

ねぇ、今、リリーって呼んでくれたけど……”そう言う時”ってことでいいの?

私、ヒートまだだから、しても出来ないわよ

そうだね。でも、したくない? それにヒートの時は、その時には色々と準備するから安心して。絶対子供が出来るまで離してあげられないと思うから

そんなこともあるかも知れない未来。ピクシブ掲載小説の後日談のようなもの。昔、自分用に書いたものを投げてみました

さっきの続き2(オメガバよしりこ後日談会話) 

どういうこと?

えっと、その、一緒にお休みを取ってもらえないかなって……

……ん? 今のプロジェクトが終わったら、別に良いけど。でも理由どうしよう

それは、決まってると言うか、その……よっちゃん

ん?

家族を、大きくしませんか?

え、引っ越すの?

家じゃなくて、もう……。なんて言ったらいいのかな……その、私はよっちゃんとの子供欲しいな、って

え、ええっ?

体調とか、仕事とか、色々あると思うんだ。だからね、今回じゃなくても良い。お休みだって正式に決まってないからずらせるし。ただ、私にはその用意があるってところを見せたかったの

え、それなら、休まなくたって……

それは、嫌。大変な時には、側に居させて。私が他のαよりも、ずっと心配性なの知ってるでしょ。よっちゃんを感じられないのに、そんな、辛い時のよっちゃんの側にいられないなんて……

あ、そうね……でも、でも……

(続

不可視の目隠しの数年後の話1 (自分用に書いた会話文) 

あのね、聞いて欲しいことがあるの

……どうしたのよ、改まって

私、二、三年はコンサートとかは控えて、作曲の仕事だけ受けようと思う

え、梨子、何言って……

調整は出来ててね、あとは発表するだけなんだ

え、そんな……えっと、海! 久しぶりに内浦行く? そうしたら、何か掴めるかも! 宿だって、千歌さんかマリーに頼めば何とかなるから、直ぐにでも……

鞠莉さん、ズルい。まだ、そうやってあだ名で呼んで貰えて……私には、そう言う時しか呼んでくれないのに

マリーは友達だからいいの!もう、け、結婚してる相手に普段からああやって呼ぶのも可笑しいでしょ!? そもそも、あれはあだ名じゃないし!

そうだね、特別なんだもんね

にやにやしないでよ……って違う! その、ピアノ……

そんな顔しないで、弾けなくなったんじゃないから。ただ、お仕事を減らすだけ

どこか、悪いの?

あぁ、泣かないで……私は大丈夫だから、ね?

泣いてない!……じゃあ、どうして?

そうそう、本題。お休みはよっちゃんと相談してから、発表するか決めたいと思って

(続

描写としては緩いですが、くろさわ様とくろさわ殿の夜にまつわる設定なので、伏せられるこちらで……

くろさわ仔作り、その三(R18) 

くろさわは生涯で一人の伴侶しか愛せない。そのため、人である伴侶を神気や通力で相手を染めて、人から離れた存在と変えていく。伴侶が寿命を迎える前に命を落としてしまっては、血が途絶え、土地も守護を失うことになるためだ。加えてくろさわは伴侶への執着が強く、自身から離れるのであれば神性や魔性の全てでもって伴侶を側に置こうとする。
伴侶を染める過程で、くろさわもまた伴侶に染まる。尾が相手の気で色付けられるさまは、くろさわにとっては喜びであり、誇りでもある。
命を共にし仔を成すために伴侶はくろさわの気に染まるが、自身を失わずに染まるには段階を踏まねばならない。一度に気を受けてしまっては、その人としての心身が持たないと言われている。くろさわは伴侶を気で溺れさせぬよう、自らを律する必要があるのだ。
余談であるが、次代のくろさわ様は妹であるくろさわ殿よりも、自身の気を抑えることを苦手としている。

Show thread

くろさわ仔作り、そのニ(R18) 

くろさわは伴侶が女であっても、その者と仔を成すための陽根を持たない。くろさわの仔を胎に宿すために必要なのは、精でなく気であるからだ。
口付けを深め、肌を重ね、そして指先で胎に触れられる。そうして伴侶がくろさわとの交わりで登りつめたとて、それはくろさわにとっての果てではない。自身に向けられる気が高まった所で、くろさわは伴侶の腹の上から仔を宿す場所に手を置く。そして昂まり滲み出た気を掌に乗せて撫ぜ、伴侶の胎の中へと染み込ませるのだ。伴侶の体が十分にくろさわの気で染められていれば、収まり切らなかったくろさわの気と伴侶自身の気が交じり塊となり、それが仔として胎で育つ。気を胎に受けることで得る快楽は肉体が触れ合いで得るそれよりも深く重く、未知の感覚に恐怖し取り乱す者も多い。しかし一度慣れてしまえば、体と心に刻まれた悦は深く、強請るようになるという。
くろさわは伴侶と褥を共にする際、この気を受け渡し、交ぜ合う段階に至って初めて満たされる。

Show thread

くろさわの仔作り設定(R18) 

一、
くろさわは伴侶が男なら自ら身籠り、女なら相手を孕ます。人や魔物と対話しやく、忠告を聞き入れやすいため、代を重ねるにつれくろさわは美しい女性として生まれてくることが多くなっていく。また、姿が女性だからと言って伴侶を男に定めることなく、むしろ自身が身重になり土地を守護する力が弱まる事態を避けるためか、伴侶は女性を好むものが多かった。
くろさわは、伴侶との気の交わりの中で仔を成す。尾は気の集合体、そして現れ。伴侶と交わりを深めれば、相手の「色」が尾に混じる。尾は力の象徴でもあるが、くろさわにとって弱点でもある。他者が触れれば激昂し、伴侶が触れれば蕩けてしまう。感情も現れやすく、期待に揺らし、嫌悪に膨らませ、焦燥で床をはたく。幼いくろさわの中には不安や不満を覚えると、自身の尾を咥えて気持ちを落ち着かせようするものもいる。
古くはその血筋の根源を力ある獣を持つため、摂食や繁殖に際して、獣性を抑えられなくなることがある。どのように自身を抑えられなくなるのかは、そのくろさわが神性を持つか魔性を持つかで異なるという。

Pawoo

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