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タイトルは「次は何に生まれましょうか」です。
本文は返信に3つ続きます。

目が覚めるとそこは僕の知らない部屋だった。コンセントの付いた黒いパイプベッドに木製の机。本棚には読んだことがなさそうな本がずらりと並んでいる。
ベッドから体を起こして部屋全体を見回してみる。姿見がタンスの隣にあることを発見した。
僕はそこまで歩いて姿を鏡面に映す。そこには僕の知らない少女の姿が映っていた。
年の頃は高校生くらいだろうか。どうやら僕は寝ている間にこの少女と入れ替わってしまったらしい。
 昨夜寝る前にしたことは何だったろう、僕は思い返してみる。寝る直前までパソコンをしてそれから歯磨きとトイレを済ませて床に着いたんだ。特に原因になりそうなことは一つもしていない。
昨日の出来事や入れ替わる前の名前も覚えている。僕の名前は小沢宇宙(おざわそら)だ。入れ替わる前は県営のアパートで一人暮らしをしていた。何故かは分からないが今、見知らぬ少女と入れ替わってしまい見知らぬ部屋にいる。
という事実を述べたところでどうにもならないので手がかりになりそうなものはないかと部屋の中を見回す。
先程は気が付かなかったが机の上にノートらしきものがあることに気がつく。
何が書いてあるのだろう。

津村葉 @4G3B121

そう思いながらノートらしきものを手に取る。表紙には「DIARY」と金色の文字で綴られている。その下には去年の西暦と来年の西暦が記されていた。どうやら市販の三年日記帳であることが分かった。
日記帳には白い紙が栞のように挟まれている。白い紙が挟まれている所から僕は日記を読んでみることにした。知らない人のことをのぞき見するのだから罪悪感が無いわけではないが今はそうも言っていられない。
 白い紙が挟まれている所を開くと紙には何かが綴られていた。何が書いてあるのだろうと思いながら紙に目を向ける。

 「はじめまして。私の名前は四十九(しじゅうく)ほのかといいます。突然、このようなことになってしまって驚いているのではないでしょうか。」
うん、驚いているよ。そう心のなかでツッコミを入れながら続きを読む。
「この手紙が読まれているということは入れ替わりに成功したのでしょう。話は変わりますが私は国指定の難病、天使病にかかっています。私の余命は長い方だとお医者様から聞きました。
余命が長いとはいえ私にはまだ生きていたい、生きて好きなことを楽しみたいという思いがありました。

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どうにかして長く生きる方法はないか。そう思った私はそのことについて調べてみました。そして、ある一つの方法にたどり着きました。それは自殺願望の強い人と入れ替わるという方法でした。」
原因はこれだったのかと、ここまで読んで僕は気がつく。僕には確かに強い自殺願望がある。
コンプレックスや日々のストレス。僕にとって生きづらい社会。僕はそこにいるより死んでしまいたいという気持ちが強い。
僕にとって絶好の機会が突然やってくるとは。死亡日はいつなのだろう。手紙を読み進めていく。
「死亡日は4日後です。この日に絶対に君は死ぬよとお医者様から告げられたので間違いありません。
私の代わりに死んで楽になってください。

書けた所はここまでです。