鹿角 @3keno3@pawoo.net

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pixivに投稿しました かわいいひと -15 pixiv.net/novel/show.php?id=95
デイリー36位、女子に人気64位に入りました。ありがとうございます。
風見裕也推してて良かったなあと心の底から思いました。同士の皆様に心からの感謝を。

それは、免罪符だった。 | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=99
風見裕也が姪っ子と同居する話をアップしました!よろしくお願いします。

pixivに投稿しました 【番外編】あれからの事 pixiv.net/novel/show.php?id=98
風見裕也の彼女さんシリーズ番外編を投稿しました。よろしくお願いします。

鵬程万里 | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=97
風見裕也の非協力的協力者シリーズ更新しました

【番外編】恋人の日 上 | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=97
風見裕也の彼女さんシリーズ番外編を更新しました。よろしくお願いします。

塗炭之苦 | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=97
風見裕也の非協力的協力者シリーズ最新話です

[R-18] 諸説紛紛 | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=97
風見裕也の非協力的協力者シリーズ更新しました

しあわせなひと | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=97
風見裕也の彼女さんシリーズ最終話を投稿しました。今までお付き合いいただいたすべての方に感謝を。

すきまをうめて | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=97
投稿されてます。よろしくお願いします

あとじゅっぷんで更新されます
どきどき

明日夜19時
彼女さんシリーズ更新
おまたせしました pawoo.net/media/2odyLlkRW6LYDJ

pixiv.net/novel/show.php?id=96
風見裕也の非協力的協力者シリーズと銘打って続きを書きました。風見裕也が男主人公にぶち込まれる小説です。よろしくお願いします。

なりたい | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=96
風見裕也の彼女さんシリーズ最新話です。よろしくお願いします。

お前を抱きしめて寝ると、よく夢を見るんだと言った。メガネの奥の瞳は疲れが滲み、目の下はよく見ると血色が悪い。何の気なしに触れた首筋の手を肩に移して、ぐに、と揉むとひどく硬い。
夢なんて、見ない方がいいよ。
人間は眠りが浅い時に夢を見るのだと何かで知った。私がそう返すと、風見は困ったような顔をして私を抱き寄せる。
「夢こそが最後の救世主なんだ、俺には。」
ああ、現実に夢を見ることの出来なくなったあなた。なんて哀れなのだろう。そして、彼の救世主になれやしなかった私はひどく滑稽だ。
なんの夢を見ているの?
「ひどく、懐かしい、よくできる後輩達の柔らかな談笑の…」
そこまで言って口を噤んだ風見の瞳はゆらゆらと揺れている。泣くことすらも忘れた彼の救世主は、確かにそう、夢しか無いのだ。私は今日も黙って彼に抱かれて眠る。海の底に沈んでいるような静けさの中、漣のような寝息がたまに飛沫を上げるのが、可哀想でたまらなかった。
夢にすら、逃げ場を持てなくなる事がないといい。

ちょっとすけべ Show more

掌が大きい男の人だなあ、と思う。
体が大きいのでそれに見合って大きくなったのだろう、節くれだった逞しい手は、決して小さくはない私の胸をすっぽりと覆ってしまう程だ。胸がとりえだと思っていたので、ちょっと悔しい。
スマホを弄っているのとは反対の手を奪って、自分の手と重ねると、2回りも違うその手をとても格好いいと思った。
「なんだ、急に……お前の手、小さいな」
裕也の手が大きいの、と返した私をそれもそうか、と言った裕也に私はひとつ、思いついたままにそうだ!と言った。
「急にどうした?」
ぱちくりとした目でこちらを見る裕也に、卵、片手で割れる?と聞いた。自分では手が小さくて、卵の殻を開いた状態で持つのが難しくて、成功した試しがない。
「お前、俺の手を見て思いつくのがそれなのか」
愉快そうに笑う裕也が、じゃああとでやってみようか、と言うのでわあい、と喜んでみせる。
その手が守っているものなんてとうに知っているからこそ、普通の人のように過ごして欲しくて、私はいつだってこんなどうでもいい話をするのだ。一生気付かないで欲しいと、願う。

[R-18] 暗雲低迷 | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=96
19時頃投稿した風見裕也の非協力的協力者の話です。よろしくお願いします。

本日19時頃に風見裕也の協力者の男の短編をあげます。R18になります。よろしくお願いします。

[R-18] いとしいひと | 鹿角 pixiv.net/novel/show.php?id=96
デイリー45位、女子に人気50位に入りました。ありがとうございます。

「叔父さん」
15歳の姪が、そう言って自分の前でくる、と回ってみせた。
「どう、セーラー。似合う?」
「中学はブレザーだったから浮かれてんのよ、その子」
姉がそう言ってほら、裾ひっくり返ってるわよ、と姪の服を正した。自分が姪が生まれた時と同じ年になった姪は、健やかに、明るく、優しく育っている。
「ね、叔父さん」
「なんだ?」
「私ねえ、20になったら叔父さんのこと迎えにいくから」
だから、結婚してね。
彼女が5歳の時から繰り返されるそれにはいはい、と言いながら彼女の頭を撫でる。大人の男をからかう悪癖は可愛いから正さずにいた。そう言われて悪い気はしなかったのもある。
まさかと思ったが、それが本気だったのだと知るのは、彼女が成人式終わりに振袖のまま家に突撃してくる5年後の事である。

何度も何度も、自分の事を欠片も考えていないように、責め立てられた。風見の欲望が何度私の心と、体の柔く、脆いところを刺し貫いたのかわからない。気持ちいいという感情が欠片も湧かない一方的な性交。
「俺を恨め、許すな、許してくれるな」
うわ言のようにそう言いながら、なにかに追い立てられるような、切羽詰まるような顔をした彼を私は怒ることが出来なかった。怒れていたらこの関係はもっと早く終わってただろうか。
無理やり繋がった体から意識が乖離する。
私は荒野に一人投げ出されたような気分だった。ぽつんとして、がらんどうの何も無いそれ。それはきっと、孤独というのだろう。
風見が中で出す感覚が、本当に、ただただ本当に、可哀想で、憐れだった。